月別アーカイブ: 2018年1月

受験準備は5年生からで十分間に合う

ここ十年ほどで、受験準備は4年生から、というのが定着してしまった感がありますが、中学受験の準備は4年生の3学期、5年生の学年からで十分間に合います。

では間に合うのになぜ塾は4年から始めているのか。それは早めに生徒を囲い込みたいからです。少子化で子どもの数は減少しており、中学受験生の数もピーク時に比べると相当減少しています。

したがって塾としては早く生徒を入塾させたい。それで、カリキュラムを前倒しし、5年生で一通りのことを終えてしまうようにしてしまったわけです。

で、早く始めればそれだけプラスになるというのなら、それでも良いわけですが、実は弊害の方が多く目につくようになってきた。

つまり、自分で勉強する習慣がつかないまま、組み分けテストで毎月席やクラスが昇降するシステムに組み込まれてしまって、「勉強ができない」とすり込まれてしまっている子どもたちが増えているのです。本当ならそんなに早く始めなくとも、力がつくのに、まだ小さいうちに始めてしまったために、余分な劣等感を持ってしまう。

その結果として、それをリカバーするのに大変な苦労を強いられている家庭が増えているのです。これは余分な苦労。本来ならば、子どもの構えができてから始めれば良いのにそうでないから、親も子も「本当にできない子なのでは」という気持ちに捕らわれてしまっている。これは大変もったいない。

4年生のうちはしっかり計算をしたり、本を読んだり、漢字の練習をしたりして、自分なりに勉強できる習慣をまずつければいいのです。組み分けテストなど無関係で良い。余裕をもってしっかり考えられるようになってから塾に通えばいいのです。

実際5年生から受験勉強を始めた子の方が構えが出来ている分、そんなに苦労せずとも勉強を進められることが多いのです。フリーダム進学教室のカリキュラムは4年3学期から始まりますが、2年間で十分に受験準備は間に合います。

だってもっと受験生が多かった時期に、ほとんどの受験生が5年生から準備を始めて力をつけていたのですから・・・。


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確認を繰り返す

よく、ていねいに解くことが合格のポイントだとお話します。

しかし、ていねいに解く、とは具体的にどういうことだろうか?と思われるかもしれません。

その意味で大事なのは実は「確認」なのです。

例えば問題文を読む、問題の内容を把握する、考えて解き方を思いつく、解く、という過程があるとして、問題文を読んだときから解くまでの間に何回、問題文を確認するか?ということなのです。

例えば一回も確認することなく、答えを書きこんでしまう、ということは考えにくい。途中で数回、問題文を確認することがあるでしょう。そのときに、例えば12.6cmと書いているところが16.2cmに見えることがあるわけです。

どうも、変だ、と思わない。そのまま進んでしまうと時間もロスするし、間違えるわけです。だから、そのときに確実に12.6cmと読み取らなければいけないわけで、つまり確認が必要なのです。

この確認を頻繁にできれば、当然ミスは減ります。ただ、時間が多少かかるでしょう。子どもたちには急ぎの虫がいるので、この確認の過程をなるべくすっ飛ばしたい、と思うのですが、そこがミスの原因になることが圧倒的に多いのです。

解く過程でいかに確認のプロセスを入れられるか、がていねいに解くの要諦になります。

過去問の練習とは、入試傾向を知ることもさることながら、今の段階ではこの「ていねいに解く」の実践練習の場であるわけです。「正しいものを選ぶ」のか、「誤っているものを選ぶのか」も、良く間違えるミスのひとつ。「正しいものを選ぶ」と思って解いている。でも、ずいぶんあっているものが多いなと思う。そこでもう一度確認してみると、「正しいものを選ぶ」のではなく、「誤っているものを選ぶ」となって、「なんだ、じゃ、これだ」となることは多いのです。

面倒でも、その確認の過程を踏むこと、これを過去問を解く中でできていれば、たとえ終わらない過去問があったとしても、この時期は充分と言えるでしょう。


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問題文のわな

昨日解説をしていた過去問の一文。
A:まっすぐに流れる川の場合(図1),(③)の位置の流れが一番速いから,川底の形は(④)のようになるのはわかるわ。でも曲がった川のときはどうなるの?
B:曲がった川の場合(図2),(⑤)の位置が一番流れが遅くなるのよ。

川の流れの速さを尋ねる基本的な問題であるものの、③は一番速いところを聞いているのに対して、⑤は一番流れが遅いところを聞いているのです。

何となく、問題を解いていると、自分で問題を創ってしまうところがある。この問題は基本的な話だから、ああ、あれか、とすぐに答えが見えてくる。とそこで足をすくわれる。

両方とも一番速いところだと思って答えを書いてしまうと、片方は間違える、ということになるわけです。

これが問題文のワナであって、そういうところでひっかかる。最近は理科や社会でも問題文が長いところが多くなりましたが、その問題文を読まずとも問題だけを読んでできるところもあるから、つい子どもたちは読み飛ばす。読み飛ばすと、大事なヒントを見失うケースも多いのです。

問題にはいろいろなワナがあるわけで、それに落ち着いて対応できるかが、最後の分かれ目。僅差の勝負を制す、というのはそこをクリアすることにあるのです。


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