月別アーカイブ: 2016年11月

第245回 朝型へのシフト

■ 入学試験は基本的に午前8時台にスタートします。一方子どもたちの活動は起きてから2時間程度でピークに持ってくることができる。したがって8時に活動がしっかりできるためには午前6時には遅くとも起きていないといけない。

■ で、午前6時に起きて、8時間睡眠をとるためには午後10時には寝ないといけないわけです。「そんなの絶対無理」という生活を多くの受験生が送っているでしょう。

■ まあ、いまのうちはまだ仕方がないが、やはりある程度のところで朝型にシフトしていく必要はある。塾のある日はまあ、どうしても遅くなってしまうかもしれませんが、それでもなるべく早く寝て、朝勉強をする形に変えていった方が良いのです。

■ 東京・神奈川の入試の場合で言えば、まあ冬休みから朝型に切り替えてしまう、で良いでしょう。しかし、埼玉、千葉、関西などもっと早い時期に入試がスタートする地域の場合は、12月頭ぐらいから考えていった方が良いかもしれません。子どもたちには生活のリズムがあるので、入試だけ朝型にする、というのはなかなか難しい。

■ ちなみに睡眠不足が蓄積すると、体調を崩しやすくなります。小学生の受験勉強ですから、無理をするとすぐ体調に影響するので注意してください。


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ニュートン算

2016年明大明治の問題です。


倉庫には、りんごをそれぞれ一定の割合で箱につめる2種類の機械A、Bが何台かあります。AとBが1分間で箱につめられるりんごの個数の比は9:7です。倉庫には箱づめされていないりんごがすでに900個あり、機械を動かし始めると同時に、一定の割合で倉庫にりんごが運び込まれてきます。Aを4台動かして箱につめると50分で、Bを6台動かして箱につめると30分で倉庫のすべてのりんごを箱につめることができます。このとき、次の各問いに答えなさい。
(1)機械A、Bはそれぞれ1分間で何個のりんごを箱につめることができますか。
(2)機械Aを2台、Bを3台同時に動かすとき、倉庫のりんごがすべて箱づめされるのは何分何秒後ですか。
(3)機械Aを2台、Bを3台同時に動かし始めたところ、30分後にAが2台とも故障してしまったので、その後40分間はBを3台だけ動かして箱につめました。このとき、箱づめされていないりんごは何個ですか。


【解説と解答】
(1)Aが4台のとき、1分間に運び込まれるリンゴの数を【1】、Aが詰める数を(9)、Bが詰める数を(7)とすると
900+【50】=(9)×4×50=(1800)
Bが6台のとき、
900+【30】=(7)×6×30=(1260)
したがって【20】=(540) 【1】=(27)
(27)×30=(810) (1260)-(810)=(450)=900個 900÷450=2個
2×9=18個 2×7=14個

(2)1分間に運び込まれるのは2×27=54個です。
18×2+14×3=36+42=78個 したがってたまったりんごは1分間に78-54=24個減るので、900÷24=37.5分
(答え)37分30秒後

(3)30分後に24×30=720個減りますから、900-720=180個残っています。
Bが3台だと42個ですから、12個増えていきますので、12×40=480個増えますから、180+480=660個
(答え)660個


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番狂わせ

毎月模擬試験の結果を見ていると、この通りに入試の結果が出そうな感じになってくるかもしれません。

しかし、やはり番狂わせ、というのは起こるものなのです。

つまり合格確実圏に全然届いていなかった子が合格し、合格圏にいた子が残念な結果になる場合。

これが起こりやすい一番のケースは問題がやさしくなったときです。

もともと、入試の日にはそれぞれの子どもたちがそれなりに準備を整えてきているわけだから、僅差の状態になっている。

そこへきて問題がいつもよりやさしい、ということになると「やさしい問題を間違えない」ことが合格の決め手になる。しかし、そういう状況になるとプレッシャーがかかるのはむしろできる子どもたちのようなのです。

彼らは今まで手応えのある問題も解けているわけだから、「これならみんなが解けるかもしれない」と思う可能性が高い。

一方手応えのある問題ができない、という経験が多かった子どもたちは「これなら何とかなる」という気になる。ここに微妙な心理的な違いが出てくる。まだ12歳、その状況を冷静に乗り越えられるかどうかはわからない。

結果として番狂わせは起きるのです。

手応えのない問題が出たら、さらに心して注意深く解いていくことが必要なのです。正答率がこういうところで物を言う、と言っても良いかもしれません。


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