月別アーカイブ: 2016年11月

電熱線に関する問題


フリーダム進学教室 冬期講習のお知らせ


2016年山手学院の問題です。


次の〈実験1〉、〈実験2〉について、後の問いに答えなさい。なお、乾電池は、すべての実感で同じものを用いることとします。
〈実験1〉
 電熱線の長さによって電流の大きさがどのように変わるかを調べるため、太さが一様な電熱線を用意しました。
1 長さが40[cm]の電熱線、乾電池、電流計を図1のようにつないだ。
2 電熱線を均等に4つに区切り、A、B、C、Dとした。それぞれにつないで流れた電流の大きさを記録したところ、表1のようになった。
20161115t001

20161115t002
〈実験2〉
 電熱線の太さによって電流の大きさがどのように変わるかを調べるため、長さが同じで、さまざまな太さの電熱線を用意しました。
1 長さが10[cm]で、太さがちがう電熱線A、X、Y、Zを用意し、図2のようにつないだ。なお、電熱線Aは実験1で使ったものと同じである。
2 電熱線A.X、Y、Zそれぞれに電流を流し、そのときの電流の大きさを記録したところ、表2のようになった。

20161115t003

(1)表1中の(ア)にあてはまる数値を答えなさい。
(2)実験1の電熱線と同じ太さの電熱線を長さ120[cm]にしたとき、流れる電流の大きさは何[mA]になりますか。
(3)実験1の電熱線と同じ太さの電熱線を使って実験したところ、電流の大きさが300[mA]になりました。この電熱線の長さは何[cm]ですか。
(4)実験1の電熱線を10[cm]ごとに切って、図3のようにつないだとすると、このとき流れる電流の大きさは何[mA]になりますか。

20161115t004

(5)実験1の電熱線と同じ太さの電熱線を、図4のように5本並列につないだところ、流れる電流の大きさが250[mA]になりました。このとき、電熱線1本の長さは何[cm]ですか。ただし、電熱線は5本とも同じ長さとします。
20161115t005

【解説と解答】
(1)電熱線の抵抗は太さが一定であれば、長さに比例します。したがってAに比べて長さが3倍になるので、流れる電流は3分の1になるから、80mA
(答え)80mA
(2)120cmはAの12倍ですから、流れる電流は12分の1になるので、 20mA。
(答え)20mA
(3)300mAはA+B+C+Dの5倍なので、長さは5分の1になるから、40÷5=8cm
(答え)8cm
(4)1つが240mAを流す抵抗になっているので、それが2本並列になっているので、Aの抵抗を【1】とすれば並列で【0.5】、それが2つ直列で【1】になるので、240mAになります。
(答え)240mA
(5)全部で250mAなので、1本が50mAですから、40cm 60mAの電熱線と比べた時、流れる電流が6分の5倍になるので、長さは5分の6倍になるから、40÷5×6=48cm
(答え)48cm

「映像教材、これでわかる電気」(田中貴)


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できなかった問題の切り分け


フリーダム進学教室 冬期講習のお知らせ


できなかった問題というのは、間違えたわけではありません。

問題文の意味がわからなかった。あるいは知らない知識が必要だった。など理由はいくつかあるのですが、結局、できない問題であることには変わりがない。

で、このできなかった問題の切り分けが必要になります。

つまり、これは本当はできなければいけない問題なのか。

それとも、捨てても良い問題なのか。

実際に入試問題を解いていて、「これは無理だなあ」と思う問題はあります。

試験時間は限られるわけだし、これができなければ通らない、という問題でなければ潔く捨ててしまいたい。

だからといって、そうポンポン捨ててもらっても困る。この切り分けが結構大事なのです。

子どもたちは案外、簡単に切り捨ててしまう場合がある。しかし、本当はあとちょっと考えればできた、ということも多い。

基本的には先にやる問題を決めていき、最後にできなければまあ、仕方がない、という感じで良いのではないでしょうか。


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成績に波がある子


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まず全体を見渡せ


フリーダム進学教室 冬期講習のお知らせ


模擬試験会場で子どもたちの様子を見ていると、試験開始と同時にカタカタと鉛筆やシャープペンシルの音が聞こえていきます。

算数で計算があるときなんかは、もうすぐに計算に取りかかっている。しかし、計算は本当は最初にやるべきではないのです。え?と思われるかもしれないが、計算はたまにややこしいときがある。計算だからといってすぐに答えが出ない、ということであれば、すぐに答えの出る問題を先にやった方が良いのです。

だから、一番最初にやらなければいけないことは全体を見渡すことなのです。

最後の問題はどこなのか、全部で何題でているのか。どういう解答用紙なのか。例年通りなのか、それとも変わっているのか。

そういうことを確かめつつ、どこから始めて行くか、見当をつけていく。これはできそうと思ったら○をつけてもいいかもしれない。そうやって一通り見てみて、あとはやりやすそうなところからていねいに溶いていくと良いのです。

模擬試験も残りの回数が少なくなってきましたから、試験の受け方のルーティンを決めて模擬試験で練習していきましょう。


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