月別アーカイブ: 2016年9月

第238回 下のクラスから上がれない時

■ 5年生も後半になってくると、クラスは割と固定化してくる傾向にあります。ある集団が、それぞれ同じ教材や似た学習環境を与えられた上で同様の勉強をしてくると、順位はあまり変わらなくなってくる。もちろん多少の変化はあるでしょうが、すごく伸びる、ということはなくなってきます。

■ 集団全体の力は当然伸びていきます。例えば4年生だった学年が5年生、6年生と進級していくごとにできることはどんどん多くなり、力もつけていくわけですが、しかしその集団における子どもたちの相対的な順位はあまり変わらないでしょう。だから毎月の組み分け試験でも劇的に上昇することはまれで、これは5年生が6年生になっても変わらない。

■ 問題なのはその集団の中にいると、どの学校に入っていくのか、ということがだんだんわかってくるということです。良く塾の先生が「~にいないと、~には入れない」というのは、まあ、その通りになると思って間違いないでしょう。ただし、それは「今までと同じ環境においた場合」という条件がつく。

■ 塾を変えるタイミングは現在、大きく2つあります。1つは5年生が終わったとき。あと1年になって、このままでは志望校への合格が難しいと分かった場合、環境を変える、ということはある意味必要だし、実際にこのとき塾を変える生徒の数が一番多くなっています。次は6年生の秋。学校別の対策をしないといけないが、自塾にいるとそれができない、とはっきりわかる場合。これが2番目に多くなります。

■ しかし5年生の終わりで変えるよりも、もっと早く手を打った方が本当は良いのです。下のクラスから上がれない、となったときに相対的な位置は変わりにくくなっているので、半年後もあまり変わらない。だから手を打たないといけないのです。実際に「わかっていないなあ」と感じられることが多くなったら、やり方を考えなければいけません。その塾がどういう実績であろうと、我が子で結果が出ていない、のだから手は打つべきでしょう。


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中学受験、クラスの最適人数は何人?


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9月21日の問題




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数の性質に関する問題

2016年巣鴨中学の問題です。


10から99までの数字が1つずつ書かれた90枚のカードと、3つの豆電球A、B、Cがあります。太郎君は、カードを1枚引いて、次のルールにしたがってそれぞれの豆電球の点灯と消灯を切りかえます。
1 カードの数字が2の倍数のとき、豆電球Aを切りかえます。
2 カードの数字が3の倍数のとき、豆電球Bを切りかえます。
3 カードの数字の十の位の数が一の位の数より大きいとき、豆電球Cを切りかえます。
 たとえば、A、B、Cの豆電球がすべて消灯しているとき、12の数字のカードを引いたら、豆電球AとBは点灯し、Cは消灯したままです。そのあとに、21の数字のカードを引いたら、豆電球Aは点灯したままで、Bは消灯し、Cは点灯します。このとき、次の各問いに答えなさい。ただし、引いたカードは元にもどすものとします。
(1)最初に、A、B、Cの豆電球がすべて消灯しているとき、40の数字のカードを引きました。点灯している豆電球をすべて答えなさい。
(2)(1)のあと、1枚のカードを引いたら、3つとも点灯しました。考えられるカードは何枚ありますか。
(3)(2)のあと、1枚のカードを引いたら、1つだけ点灯したままでした。考えられるカードは何枚ありますか。


【解説と解答】
(1)40は1と3の条件に合っているので、AとCが点いています。
(答え)A、C

(2)3つとも点灯したので、2だけが加わったということだから、3の倍数ではあるが、2の倍数ではなく、十の位が一の位よりも大きくない。
15、21、27、33、39、45、51、57、63、69、75、81、87、93、99のうち該当するは15、27、33、39、45、57、69、99の8枚。
(答え)8枚

(3)3つの条件うち2つが変わったので、1と2で3ではない・・・ア、1と3で2ではない・・・イ、2と3で1ではない・・・ウを調べます。
6の倍数で、十の位の数の方が大きくない、12、18、24、36、48、66、78の7枚。
2の倍数で、3の倍数ではなく、十の位の数の方が大きい 10、20、32、40、50、52、62、64、70、74、76、80、82、86、92、94、98、17枚
3の倍数で、2の倍数ではなく、十の位の数の方が大きい 21、51、63、75、81、87、93 7枚
合計は7+17+7=31枚

(答え)31枚


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休みがない?

連休中ですが、6年生は模擬試験だったり、学校別特別授業だったり、あるいは志望校の文化祭だったり、しているかもしれません。

確かにこの秋、祝日があっても何かある。

多くは模擬試験でしょうが、特別授業もあったりするかもしれないし、塾の補習もあるかもしれません。

で、これから子どもたちの疲れを良く見ていないといけない時期です。

何となくスケジュールを埋めなければいけないような気になってしまって、午前、午後と模擬試験を入れてしまったりする。

もちろん午後入試もあるから、午前、午後と連続して試験を受ける練習をしてもいいが、そうしょっちゅうは必要ない。

あまり詰まりすぎてしまうと、子どもたち自身のストレスが解消しないところもある。

たまに遊びに行くのも悪くない、と思います。


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質問できない子


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9月19日の問題




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