月別アーカイブ: 2016年4月

第234回 復習しても次にできると限らないが

■ 出来なかった問題はできる限りやり直した方が良いのですが、だからといって一度できた問題をまたやり直す必要はありません。

■ 一度できたら、それはそれで終わりにして良いのです。でも、不安な方はいるわけで、実際にやり直させてみると「できない。」「なぜできないの、真剣に復習してなかったでしょ?」なんて怒ってはいけません。

■ そんなの当たり前。みなさん、一度やった問題は絶対できる自信、あります?できないことだってあるでしょう。でも一度できたのだから、できる可能性はあるし、その力も身についているわけです。だから、それ以上に追求する必要はない。

■ それにそんなことやっていたら、まったく問題が終わらなくなるわけです。実際に子どもたちは毎週、毎週新しい問題を解いているわけで、どこかでケリをつけないといけない。

■ だから一度復習して、できたらそれで終わりでいいのです。できなかったら?それは一度解答を見て、またどこかでやれれば良いけれど、きっとそんな暇はないので、そこで終わりにして良いのではないでしょうか。どうせ、また似たような問題を復習することになりますから・・・。

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場合の数に関する問題

2016年東大寺学園の問題です。


3種類の数字1、2、3を次の規則A、B、Cにしたがって、左から順に一列に並べます。
規則A 1の次は3
規則B 2の次は2または3
規則C 3の次は1または2または3
 例えば、2個の数字を並べるとき、13、22、23、31、32、33の6通りの並べ方があります。このとき、次の問いに答えなさい。
 (1)4個の数字を並べるとき、左から1番目と4番目が2である並べ方は全部で何通りありますか。
 (2)10個の数字を並べるとき、左から1、4、10番目が2で左から7番目が1である並べ方は全部で何通りありますか。
 (3)10個の数字を並べるとき、左から1、4、10番目が2である並べ方は全部で何通りありますか。


【解説と解答】
(1)
最初に2があるのは22、23、最後に2があるのは22、32です。
2222、2232、2322、2332と4つあります。
(答え)4通り

(2)
左から4桁は2222、2232、2322、2332です。
残り6桁では○○1○○2となるので、1の前は3しかないから、○31○○2となり、2の前は2か3なので○31○22、○31○32です。
2の次は2か3ですから、
231○22、231○32、331○22、331○32
1の次は3と決まるので
231322、231332、331322、331332の4つですから4×4=16通りあります。
(答え)16通り

(3)
最初の4桁は2222、2232、2322、2332
また最後の2桁は22か32になります。

その間の4桁は最初が2か3になるので、
2222、2223、2231、2232、2233、2313、2322、2323、2331、2332、2333、
3131、3132、3133、3222、3223、3231、3232、3233、3313、3322、3323、3331、3332、3333
の25通りありますが、
このうち2につながるのは最後の数が2か3なので、20個です。

したがって4×20×1+4×25×1=80+100=180

(答え)180通り

「映像教材、これでわかる場合の数」(田中貴)

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新学年になって気をつけること

新学年になって、新しいクラス、新しい学年、中学1年生は新しい学校、ということもあるかもしれません。

当然のことながら環境が変わるということは、それなりにストレスがある。例えば先生が変わる、友達が変わる、勉強のやり方が変わる。

中学生になれば各科目で先生が変わるし、テストも増える。レポートも出てくるし、と、いろいろ変わるから当然それがストレスの原因になる場合は多いのです。

五月病といったり、中1ギャップといったり、まあ、言い方はいろいろですが、しかし変わらないのが良いかといえばそうでもない。

小中一貫校の議論でも、中1になるストレスを解決する方法として出てきたところもあるわけですが、しかし、人生、変化はつきものだ。

大人になれば職場が変わることもあるし、当然、やる仕事が変わることもある。だから、その変化に対応できる力も養わないといけない。

ただ、それは当然一人でできることとできないことがあるわけで、その辺はやはりよく見て、適宜情報を与えていくことが必要です。

中学になったら、どういう勉強のやり方をするのか、レポートとはどうやって書くか。

そういうことはもちろん学校でも教えてくれるわけですが、しかし、それがすんなり身についているわけでもない。

問題は、そのストレスから「学校に行きたくない」が始まらないように注意するということなのです。大きくなればなるほど耐性は強くなるが、まだ小さいうちは手がかかっても仕方がないところはある。なんでも手を出せばいいということでは決してありませんが、しかし、よく見て適宜、助け船は出していけるようにしておきましょう。

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