月別アーカイブ: 2015年11月

第213回 模擬試験を見直す

■ ここにきて、いくつかの模擬試験の答案がたまってきているでしょう。それをもう一度見直してみてください。本来であれば、それぞれの試験の中で目立った失敗をメモしておいてもよいかもしれませんが、別に今からでも遅くはない。多少時間が経っていた方が冷静に見直せるかもしれません。見直して何を失敗したのか、もう一度確認するのです。

■ 模擬試験は、もちろんそのときの力を見極めるために受験しているわけですが、しかしミスの傾向も結果として現れます。これをそのままにしておいてはいけない。具体的にどういうルーティンを行うことによってこれが防げるのか。ただ注意しなさいといってもうまくいかないのです。

■ 子どもたちの様子を見ていると、一番多いミスはやはり「問題を読み違える」です。どこでどう読んだのかわからないが、例えば「間違っているものを選びなさい」となっているのに、自分で「正しいものを選びなさい」と読んでしまっている。ちょっと確認すればいいものを、「あれ、おかしいな」と考えているうちに時間が経っていたりするわけで、どのタイミングで問題を見直すか、決めておけばいい。

■ 答えが出たら、もう一度問題を見る、も大事なステップです。実際にミスは「できた」と思うときに出やすい。もう答えがでてうれしいし、次の問題に行きたくて仕方がない。そこで後一手間いったものを跳ばして間違える。そういうことが模擬試験の答案にちゃんと書いてありますから、これを試験のやり方に取り入れていく必要があるわけです。

■ 子どもたちといっしょにどうすればこのミスが防げたか、考えていってください。ただしつい怒ってしまいがちになりますから、冷静に、笑顔を忘れずに!

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点の移動に関する問題

2015年東邦大東邦の問題です。


下の図のように、縦18cm、横26cmの長方形ABCDがあります。

 今、点Aから小さなボールを打ち出します。ボールは、長方形の辺に当たると入射角と反射角が等しくなるようにはね返ります。
 次の問いに答えなさい。
(1)図1のように、点Aから打ち出されたボールが辺CD上の点Pではね返った後、辺BC、辺ABではね返り、点Qに届きました。このとき、DQの長さを求めなさい。

(2)図2のように、点Aから打ち出されたボールが辺CD上の点Rではね返った後、辺BC、辺ABではね返り、点Sに届きました。このとき、DRの長さを求めなさい。


【解説と解答】
(1)
DA:DP=1:1ですから、ななめに動いている部分をたてとよこの動きに分解したとき、図1の動きは横に26×2=52cm動いていますから、たてにも52cm動いていなければなりません。APを動く間にたては18cm、PにあたってからABにあたるまでに18cmうごきますから、そこから52-18×2=16cm動くのでAQの長さが16cmですから、DQの長さは18-16=2cmです。
(答え)2cm

(2)
今度は全体の動きで縦の長さは18+18+18-6=48cm 横の長さは26×2=52cmですから、たて:横は48:52=12:13
AD=18cmですから、DR=18÷12×13=19.5cmになります。
(答え)19.5cm

「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)

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絶対入る

ここのところ、いろいろな摸擬試験の成績が出てくると、やはり心は揺らぎます。

成績が良ければいいが、悪いと「落ちるかもしれない」とか。あるいは「受ける学校を変えた方が良いかもしれない」とか。

しかし、そうバタバタするまえに、やはり勉強した方が良い、と思うのです。そういう心配は一切しないで、「絶対入る」という気持ちをもって勉強する。

土台志望校を変えれば、学校別の対策もやり直さないといけないし、過去問だってやらなければけない。これまでの勉強はムダにはならないが、やはり遠回りをすることになることを考えれば、そういう心配はもうやめて、とにかく「次の試験で成績を上げる」ということに気持ちを向けていった方が良いのです。

あきらめるのは結果が出たときで充分。

併願校の調整はあるかもしれないが、ここに向けて勉強してきたのだ、という気概はしっかり持って勉強することです。

最早迷う必要はない。「絶対入る」という気持ちで行きましょう。

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