月別アーカイブ: 2015年10月

規則性の問題

2015年市川中学の問題です。


分数が並んでいる列に対して、次の操作を繰り返し行います。

操作:となりあう分数の分子にかかれている数字どうし、分母にかかれている数字どうしをたして新しい分数をつくり、これを2つの分数に間に入れる。ただし、約分はしないものとする。

最初に与えられた分数が$$\frac{1}{6}$$と$$\frac{3}{4}$$のとき

$$\frac{1}{6}$$、$$\frac{3}{4}$$

操作1回目

$$\frac{1}{6}$$、$$\frac{4}{10}$$、$$\frac{3}{4}$$

操作2回目

$$\frac{1}{6}$$、$$\frac{5}{16}$$、$$\frac{4}{10}$$、$$\frac{7}{14}$$、$$\frac{3}{4}$$
となります。

最初に与えられた分数の列が$$\frac{1}{2}$$、$$\frac{1}{3}$$のとき、次の問いに答えなさい。
(1)操作を4回行ったとき、右から7番目の分数を答えなさい。
(2)操作を7回行ったとき、並んでいる分数の数を答えなさい。
(3)操作を8回行ったとき、並んでいる分数んも分母の書かれている数字を全部加えるといくつになるか答えなさい。


(1)
操作1回目で3つ、このとき間の数は2個あるので、次は3+2=5個です。
操作2回目で5つです。このとき間の数は4個あるので、次は9個です。
操作3回目は9つです。
操作4回目は17です。
右から7番目です。このとき真ん中は右から9番目ですから、操作3回目の時に真ん中の数の右にできた数です。
したがって
$$\frac{2}{5}$$、$$\frac{3}{8}$$、$$\frac{1}{3}$$
$$\frac{2}{5}$$、$$\frac{5}{13}$$、$$\frac{3}{8}$$、$$\frac{4}{11}$$、$$\frac{1}{3}$$
となるから$$\frac{5}{13}$$です。
(答え)$$\frac{5}{13}$$
(2)
4回目は17個、5回目は17+16=33個 6回目は33+32=65個 7回目は65+64=129個です。
(答え)129個
(3)最初の分母の和は5、分子は2です。
1回目の結果を見ると、真ん中の数の2倍になっていることがわかります。
2回目の結果は真ん中の数の5倍です。
3回目は14倍です。
これを一覧にすると以下のようになります。

1回目は2と3が1回増えたので2倍になります。
2回目は2倍のところに3倍ふえたので5倍です。
3回目は5倍のところに9倍ふえたので14倍です。
4回目は14倍のところに27倍ふえたので41倍です。

前回新しく増えた数の3倍ずつ増えていくのでこのような規則になります。したがってこれを表にまとめると、

になるので、合計は16405です

(答え)16405

「映像教材、これでわかる数の問題」(田中貴)

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入試科目の順番

過去問で通しけいこをするのは悪いアイデアでありません。

ある1年分を、本番の順番でやってみる。できれば休み時間も同じようにして。これは時間の感覚を磨いたり、時計をみるタイミングを計ったりする意味でもなかなか良い練習になります。

で、試験の順番がちゃんと発表されている学校とそうではない学校にわかれるでしょう。ちゃんと発表されている場合は、それでいいですが、よく分からない場合もあるかもしれません。

その場合多いパターンは

国語→社会→理科→算数

という流れです。

国語は記述問題がある場合もあり、採点に時間がかかる。かつ、子どもたちがあまり「できなかった」と思いにくい。

算数ははっきりわかるので、算数が前の方にあるともうあきらめちゃう、という場合もあり得るので、まあなるべく力が出せるように、算数は一番最後にしてしまう。

理科と社会を比べれば、やはり社会の方が採点に時間がかかる場合が多いので、こういう順番が多くなるのです。

よく分からない場合は、これで進めてみてください。

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自分で勉強するようになるきっかけ

最初から自分で勉強している子どもたちばかりではありません。

例えば4年生のころ、どうして塾に来るようになったのか、聞いてみると圧倒的に多いのは「ママに行けと言われた」というパターン。自分で行きたいと思った子も少なからずいますが、まあ、だいたいはお兄ちゃん、お姉ちゃんが受験していて、ついに自分の番だ、みたいな、感じで塾に通うようになるのですが、しかし、だからといって自分で勉強するとは限らない。

先生に宿題や復習をやるように仕向けられ、また毎月組み分けテストがあって、クラスを落ちるわけにはいかない、みたいなところもあって勉強しているが、しかし、まあ、自分でやるのとはほど遠い場合もあるでしょう。

しかし、やがて自分でやるようになる時期が来る。

1 小学校の友だちが同じ学校を受験することがわかる。
これは結構インパクトがあるようです。塾の友だちが自分と同じ志望校であっても、それほどピンとこない。まあ塾はそういうところだから、という意味合いがあるのでしょうが、小学校の友だちというのはやはり地元というものがあるわけで、こういうところはムラ的な発想ではあるものの、それでがんばるようになる子もいます。

2 ちょっとできる
すごくできるわけではないが、ちょっとできると「やれるのではないか」と思う。志望校が決まり、ここへ行きたいという気持ちもあるが、しかし、うまくいくかわからないという不安があるのが普通でしょう。しかし、模擬試験でも学校別特訓でも何か、ちょっと手応えがあった。もしかしてやれるかもしれない、と思うとこれはがんばります。

3 友だちに引っ張られる
学校別特訓というのは、同じ学校を受ける子どもたちが集まります。だから殺伐とするか、といえばそういうことはあまりない。むしろ何とかみんなで入ろう、という雰囲気が出てくる。指導する先生にもよりますが、みんなで何とか入ろうみたいなことがあり、彼と同じ学校に行きたい、という気持ちも相まってがんばるようになるものです。

で、これらのきっかけは、すでにお気づきかもしれませんが、要するに今頃から、という話なのです。

今までは多くの子がやらされているだけだったのに、この頃からまあ、自分でやるようになる子が増える。まあ、おしりに火が点いた、という部分もありますが、で、そうなったら少し下がって観ていましょう。本人がそれなりにがんばるようになっただけ大したものだ、と思います。

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