月別アーカイブ: 2015年9月

うまくいかないときだってある

努力をしていれば、必ず報いられる、というような考え方はある意味危険なところがあります。

確かにその通りの部分もあるが、しかし、うまくいかないときだってある。病気をしたり、けがをする場合もあるでしょう。そこからまたがんばって復帰できることもあるが、それで勉強のペースが狂うことだってある。これは運不運の部分ももちろんあるわけで、「何が悪いんだ」といったところで仕方がない。何も悪くなくてもうまくいかないときだってあるのです。

そういう心の余裕は常に本人、家族が持っている必要があります。

ここは少しずつ辛抱して勉強を続けていこう、という場合もあるかもしれないし、まずは体を治してからやれることをやろう、と切り替えてもいいかもしれない。

現状を受け入れて、その上で次の策を考えればいいのです。~でなければならない、みたいなことは考えすぎない。

子どもたちが成長したり、自分の力を伸ばすチャンスはこれからいくらでも来ます。別に中学受験だけがそのチャンスではないわけで、そういう気持ちの余裕をもってこれからの時間を過ごしてください。

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第206回 自分でやりたいからこそ

■ 子どもたちは成長するにつれて、自分のやり方にこだわるようになります。相手が専門家であれば、多少なりとも意見を取り入れる、ということはあるものの、そうでなければ自分の考え方、やり方を押し通す傾向にある。しかし、そこはまだ子どもの判断であるので、親から見ると「まだまだ」と思うことも多いのです。

■ だから、注意したりアドバイスをしたりするわけですが、だんだん聞く耳を持たなくなる。それは親への反抗心が強くなる、ということでは本当はなく、ただ自立の方向に向かっているからです。しかし、親から見ると明らかに自分に向けて反抗している、と思いがちになる。確かに言動的にそういう感じになる子が多いので、そう感じられるかもしれないが、しかし、本当はそこに原因があるのではない。やはり自分でやりたい、と思うのです。

■ 「うるせえなあ」という言葉を言い出したら、これはお赤飯ものなのです。つまり、そこまで成長してきた。自分でやりたい、自分で考え、自分で行動したいと思っているのです。ただし、それでも親として受け入れられない、部分もあるでしょう。そこはやはりしっかり説得しないといけない。

■ ただし、これはあくまで説得です。相手はそう思っていないのだから、その考えを改めさせないといけないわけで、そこにエネルギーは必要です。それは相手が自分の子どもであろうと、なかろうとやはりエネルギーをかけないと結果が出ないことですから、心してかからないといけない。しかし、一方でそこまで大きくなってよかったという思いはぜひ伝えてあげてほしいと思います。

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時計の問題

2015年立教女学院の問題です。


次の( ア )〜 ( エ )にあてはまる数を答えなさい。

Aさんは午後1時何分かに勉強を始めて、午後4時に終わる予定でしたが、気がついた時には午後4時を少し過ぎており、時計の長針と短針の位置が勉強を始めた時と、入れ替わっていることに気がつきました。

そこでAさんは次のように考えました。
「1分間で時計の長針は( ア )度、短針は( イ )度だけ動く。図から、長針が動いた角度と短針が動いた角度の和は( ウ )度なので、勉強していた時間は( エ )分だ。」


【解説と解答】
短針が動いたのは左の短針の位置から右の短針の位置までです。
長針が動いたのは、左の図の位置から12まで動き、その後、3時、4時と2周してその後右図の長針の位置まで来ています。
したがって、合わせると360×3=1080°であることがわかります。
長針は360÷60=6° 短針は30÷60=0.5°で合計6.5°ですから、1080÷6.5=2160÷13=166$$\frac{2}{13}$$分になります。

(答え)ア 6 イ 0.5 ウ 1080 エ 166$$\frac{2}{13}$$分

6年算数頻出問題精選ノート(田中貴)

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