月別アーカイブ: 2015年8月

文章を書く力

これからの子どもたちは、今までの大学受験勉強とはまた違う力が求められるようになります。

ものを考えるにあたって知識は必要なものですから、この力を問わなくなる、ということはあり得ないが、しかし、逆に知識をもっていても、それそ使ってどう考えるか、あるいは自分の考えをどう表現するか、ということについてはあまり問われてこなかったところがあり、だから、自分の考えを表現する力は間違いなく必要になるでしょう。

ということがわかっている以上、これから受験校はその部分の力量を問う入試問題を作ることになります。これまでもすでに記述式の問題を作っていた学校は少なくないが、さらにそれが増えるのは間違いない。

またこれまで公立一貫校を中心に行われてきた学力考査的な問題が、一般の私学の問題にも採用されて、その中で文章を書く力が問われる場合もあるでしょう。

したがって5年生以下の受験生はこれから自分で文章を書くという練習は積んでいかないといけないと思います。確かにいろいろやらなければいけないことが多いのですが、しかし、何に重点を置くかは変わってくるところがある。

文章を書く練習は国語だけではないので、ぜひ社会や理科でも記述の問題をちゃんと練習するようにしてください。

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浮力に関する問題

2015年サレジオ学院の問題です。


次の問いに答えなさい。ただし、割り算が必要な場合は、分数ではなく小数で答えなさい。また、割り切れない場合のみ、小数第2位を四捨五入して小数第1位まで答えなさい。

液体中にしずめられた物体は、その物体が押しのけた液体の重さに等しい大きさの力で、液体から上向きに押し上げられています。これをアルキメデスの原理といい、この押し上げる力を浮力といいます。浮力に関する次のような実験を行いました。

図1のように、1cm3あたり1.2gの物質でできている物体Aをばねばかりで測ると240gを示しました。ただし、物体Aをつるしている糸の重さと体積は考えないものとします。

(1)物体Aの体積は何cm3ですか。

水そうに水を入れ全体を台ばかりで測ると1000gを示しました。ただし、水は1cm3あたり1gとします。この水そうに、ばねばかりにつるされた物体Aをしずめました。このとき、物体Aは、点線で囲まれた位置aにありました。

(2)ばねばかりの目もりは何gを示しますか。

(3)台ばかりの日もりは何gを示しますか。

さらに物体Aを下げていき、物体Aが位置bで水そうの底に付くようにつるしました。このとき、ばねばかりの目もりは30gを示しました。

(4)台ばかりの目もりは何gを示しますか。

最後に、物体Aをつるしている糸を切り離しました。

(5)台ばかりの目もりは何gを示しますか。


【解説と解答】
(1)240÷1.2=200㎝3です。
(答え)200㎝3

(2)完全に水没しているので200gの浮力を受けますから、ばねばかりは240-200=40gです。
(答え)40g

(3)なくなった200gは台ばかりに移動します。水が増えているのと同じ状況になります。
(答え)1200g

(4)ついてしまっているので、全体の重さ1240gのうち、ばねばかりが30gを受け持っていますから、1240-30=1210gです。
(答え)1210g

(5)完全に切ってしまえば、全体の重さすべてが台ばかりにかかります。
(答え)1240g

「映像教材、これでわかる力のつりあい」(田中貴)
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無理は続かない

中学生が夏合宿に行って、よく「~時まで勉強した」とか「徹夜で勉強した」みたいな話を聞くことがあるのですが、あんなことはまあ、イベントみたいなものであって、そう毎日できるものではないでしょう。

割とそういうのが好きな塾というのはあって、そこで根性見せろ、みたいな感じなのかな、という気もしないではないが、しかし、そんな睡眠時間削ったら、次の日に眠いに決まっている。

そこは中学生、期末試験のノリで、試験が終わったらドカ寝する、みたいなことを考えているのでしょう。きっと合宿から帰ったらずっと眠り続けるのかもしれない。そんなら平均的にやった方がむしろ効率が良いのです。

いずれにしても無理は続きません。まして小学生はまったくもって無理な話だと考えてください。

ある一定の時間、ペースを守ってきっちり最後まで続ける、ということもまた大変難しいことであって、まずは小学生はそれができれば大したものだ、と思ってもらいたいと思います。

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