月別アーカイブ: 2015年7月

化合に関する問題

2015年東邦大東邦の問題です。


次の文章を読み、あとの(1)~(5)の問いに答えなさい。

 ある物質(2種類以上のことが多い)から別の物質ができるとき、反応前の物質の重さの合計と、反応後にできた物質の重さの合計が等しくなります。
 ここで、水素と酸素から水ができる反応を考えてみます。水素と酸素はともに無色無臭の気体です。24Lの水素と12Lの酸素を混合して点火すると、どちらも余らずに反応して18gの水ができます。また、12Lの酸素の重さは16gです。
 次に、メタンと酸素から二酸化炭素と水ができる反応を考えてみます。メタンは炭素と水素からできている無色無臭の気体であり、その重さは、同じ体積で比べると酸素の0.5倍です。12Lのメタンと24Lの酸素を混合して点火すると、どちらも余らずに反応して、ある量の二酸化炭素と18gの水ができます。このとき、メタンに含まれている水素はすべて水になります。ただし、気体の体積は同じ条件ではかったものとします。

(1)同じ体積で比べたときの水素と酸素の重さの比を、もっとも簡単な整数の比で答えなさい。
(2)3gの水素と十分な量の酸素を反応させると水ができ、32Lの酸素が余りました。反応前の気体は全部で何Lですか。
(3)文章中の下線部の反応でできた二酸化炭素の重さは何gですか。
(4)二酸化炭素に含まれる炭素の重さと酸素の重さの比を、もっとも簡単な整数の比で答えなさい。
(5)メタンに含まれる炭素の重さと水素の重さの比を、もっとも簡単な整数の比で答えなさい。


【解説と解答】
(1)12Lの酸素が16gで、できた水の重さが18gですから、水素は18-16=2gです。24Lの水素が2gですから、48Lでは4g、酸素48Lは16×4=64gですから、4:64=1:16です。
(答え)1:16

(2)3gの水素は24÷2×3=36Lなので、それにちょうど化合する酸素の堆積は36÷2=18Lです。酸素が32L余ったのだから、酸素は32+18=50Lあり、水素は36Lなのd、合計86Lです。
(答え)86L

(3)
12Lのメタンの重さは8gです。酸素24Lは32gです。したがって合計は40gで、そのうち18gが水ですから、40-18=22gが二酸化炭素です。
(答え)22g

(4)
水18gのうち、水素は2g、酸素は16gでした。この水素はメタンに含まれていた水素なので、メタンから出た炭素は8-2=6gです。二酸化炭素は22gでしたから、この中に含まれる酸素の重さは22-6=16g
したがって二酸化炭素の炭素と酸素の重さの比は6:16=3:8
(答え)3:8

(5)
メタンは炭素6g、水素2gですから、3:1です。
(答え)3:1

「映像教材、これでわかる水溶液」(田中貴)

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講習に行くのなら

講習に行く以上は、復習をがんばって欲しいと思うのです。確かに、今は講習の時間が多いので、本当に全部の復習ができるかどうかは、わからない。宿題もあるだろうし、過去問もあるだろうから、大変だとは思うのですが、それでもできなかった問題のやり直しぐらいはしたい。

だって、かなりの時間を使っているのだから、それで力をつけなければもったいないのです。

何から何までセットされることは、子どもたちひとりひとりにとってはあまり効率的ではありません。このシステムは塾にとって効率がいいだけなのです。でも、それでも相当な時間を使うのだから、力をつけたい。

力をつけるコツは2つ。

ひとつは復習する。

もうひとつは自分で考える。

これだけです。

過去問と講習の復習とどちらが大事ですか?と聞かれれば、当然、過去問です。しかし、かなりの時間を講習に費やしているのなら、その優先順位は逆にするべきでしょう。

まずは習ったことはできるようにする、で終わったとしてもそれはそれでいいのではないでしょうか。

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確かに上位校の問題は難しいが・・・

偏差値65を超えてくる学校の問題は確かに難しいと思います。

やさしい問題を出しても差がつかない。みんなできる問題を出しても仕方がない、ところはあるわけですが、しかし、あまりに難しくしすぎてしまうとこれも入試にならない。

このさじ加減はやはり難しいのです。みんな「できる子」だろうと思って、結構力をいれて問題を作ったが、平均点が100点満点で30点ぐらいになってしまうと、誰ができるのか、本当にわからなくなる。

だから、こういう入試は学校にとっては大失敗なのです。

ということはある程度、差が出るように問題を作らなければならないわけで、となると突拍子もない問題はやはり出ないのです。

ですから、難しいな、面倒だなあ、と思っても、とにかく考える。とにかく挑戦してみる。

それが夏休みの勉強において大事な姿勢です。まだ時間をみて捨て問にしてしまう時期ではありません。土台、そういうのはテストのときだけやればいいので、家でやるときは多少オーバーしてもいいから、とにかく考えることだと思います。

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