月別アーカイブ: 2015年6月

場合の数の問題

2015年早稲田実業の問題です。


大きな紙にAB=4cm、BC=8cmの長方形ABCDをかきました。この紙に次の点Pの取り方にしたがって点Pをとります。

点Pの取り方
三角形PAB、三角形PBC、三角形PCD、三角形PADの4つの三角形のなかには、面積が6㎝2の三角形と面積が8cm2の三角形がある。

(1) 図1のように点Pをとったとき,三角形PABの面積が8cm2になりました。このとき、三角形PBCの面積を求めなさい。

                    
(2)長方形ABCの内部(図2の影の部分)に点Pの取り方にしたがってとれる点は、全部で何個ありますか。

(3)点Pの取り方にしたがってとれる点は、全部で何個ありますか。


【解説と解答】
(1) 三角形PABと三角形PCDの面積の和は4×8÷2=16cm2です。三角形PABが8cm2であれば、三角形PCDも8cm2になるので、三角形PADが6㎝2になるから、
4×8+6-8×2=38-16=22cm2になります。
(答え)22cm2

(2) 三角形PABと三角形PDCの和が16cm2、三角形PADと三角形PBCの面積の和も16cm2です。

三角形PAB=8cm2のとき、三角形PDCの面積は8cm2と決まるので、三角形PADと三角形PBCの面積はどちらかが6cm2、どちらかが10㎝2なので、2通り。
三角形PAB=6cm2のとき、三角形形PDCの面積は10cm2と決まるので、三角形PADと三角形PBCの面積はどちらも8cm2。
三角形PAB=10cm2のとき、三角形形PDCの面積は6cm2と決まるので、三角形PADと三角形PBCの面積はどちらも8cm2。
したがって4通りになります。
(答え)4通り
(3)
(2)でPが長方形の内側にあるのは4通り。外側にある場合を下図のように考えます。

(ア)の場合、Pは横の位置が直線ABと直線CDの間に来るので、三角形ABPと三角形PDCの和が16cm2になるので、三角形PABが8cm2であれば、三角形PDCも8cm2になるので、三角形PADが三角形PBCが6㎝2になるから2通り。
三角形PAB=6㎝2であれば、三角形PDC=10cm2、三角形PADか三角形PBCのどちらかが8cm2になるので、4通り。合計6通り。
(イ)の場合、Pは縦の位置が直線ADと直線BCの間に来るので、三角形APDと三角形PBCの和が16cm2になるのから、(ア)と同じように6通り。
(ウ)の場合、三角形PADと三角形PAB、三角形PABと三角形PBC、三角形PBCと三角形PDC、三角形PDCと三角形PADのどちらかかが8cm2、どちらかが6㎝2になるので、2×4=8通り。
したがって合計4+6+6+8=24通りになります。
(答え)24通り

「映像教材、これでわかる場合の数」(田中貴)

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プロテスタント系キリスト教学校フェア

8月1日にプロテスタント系キリスト教学校フェアが銀座教会で行われます。

プロテスタント系キリスト教学校フェア

まだ大分先の話ではあるものの、ホームページが充実しているので、ごらんになってみてください。

そうだ、この学校もプロテスタントだ、ということを改めて認識できます。

カソリックを含めてやはりキリスト教系の学校は多いですね。

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偏差値はその試験の結果を表すだけ

模擬試験を受けると偏差値が出てきます。

偏差値というのは全体の中でどのあたりにいるか、ということを数字で表すものです。平均にいれば50。偏差値60になれば上からほぼ15%ぐらいの位置になります。

で、これはその試験の結果を表しているに過ぎない。ところがその数値があたかも子どもの背番号のように錯覚しやすいのです。

つい、偏差値が60の子ども、という考え方をしてしまう。で、この子は合格偏差値55の学校にはまず間違いなく合格するでしょう、と考えてしまうのです。

これが間違いの元です。

偏差値60というのはその試験で出た結果にすぎない。模擬試験は入試問題と違うし、受験生の集団も違います。だからそんな絶対性はないのに、数字にとらわれてしまうのです。

確かに模擬試験を受験して、そんなに偏差値が変わらない、と言う子はいるでしょう。

で、模擬試験のデータは過去の受験生の結果を基に考えているので、このぐらいの偏差値の子が、本番で合格した、とか合格しなかった、というデータはあります。

それはもちろん参考にはなるデータではあるのですが、しかし、参考データに過ぎない。まあ言えるとすれば「受けて、いい勝負になりそうだね」とか、「ちょっと厳しいかな」ということぐらいのものです。

だから、実際にデータが出たからといって、あまり絶対的に考えないようにしてください。

数字は変えるものです。

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