月別アーカイブ: 2012年8月

立体図形の問題

2008年渋谷渋谷の問題。


下の図のような1辺6㎝の立方体で、AGとGEとの交点をPとします。このとき、次の問いに答えなさい。

(1)DEとDGの間の角(ア)の大きさを求めなさい。

(2)HFの真ん中の点をQとし、DQとPHの交点をRとします。HR:RPをもっとも簡単な整数の比で表しなさい。

(3)Pを頂点とし、底面を四角形EFGHとする四角すいがあります。この四角すいをD、E、Gを通る平面で切った時、点Fがある方の立体の体積を求めなさい。


(1)三角形DEGは正方形AEFBの対角線を1辺とする正三角形になっています。したがって(ア)は60°。

(答え)60°

(2)DHFBの平面で考えると下図のようになります。

三角形DHRと三角形RPQの相似からHR:RP=2:1

(答え)2:1

(3)切り取られるのは底面が直角三角形HEG、高さが2㎝の三角すいです。

四角すいは6×6×3×1/3=36cm3

三角すいは6×6÷2×2×1/3=12㎝3

したがって残るのは36-12=24㎝3

(答え)24㎝3

(2)があるので、(3)は切り取られる立体が三角すいであることに気が付きやすいと思います。自分で立体のイメージをうまく組み立ててください。自分で図を描けるようになるとさらにイメージが明確になっていくでしょう。

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波に乗る

オリンピックで男子のサッカーチームが波に乗っています。初戦のスペイン戦で勝利してから、がぜん勢いがついてきた感じがしますが、入試でも「波に乗る」子は少なくありません。

1月の入試から連戦連勝をする子は、どうも「落ちる」という恐れをあまり抱いていない。逆に最初の入試でうまくいかないと、それを引きずってしまう場合もある。「落ちる」という恐れを心に持ってしまうと、プレッシャーがかかってきて、力を出し切れないのでしょう。

その意味で考えると、最初の入試をどう持っていくか?ということは戦略上大事な選択になってきます。

同じことは秋の勉強にも言えること。

良く6年生の秋に右肩上がりになれば、勢いがつくというお話をします。9月の模擬試験から始まって右肩上がりに成績が推移していけば、波に乗る。子どもも手ごたえを感じるというか、「合格しそうだ」という気持ちになってくれば、勉強にも力が入るのでしょう。

入試は勝負事ですから、当然子どもにはプレッシャーがかかります。「落ちたらどうしよう」という気持ちが出てきたり、「このままじゃ合格できない」というプレッシャーが強くなると、力が出せない。

ということは、いかに「合格しそうだ」という雰囲気を作っていけるかを考えなければいけないのです。努力をするのはもちろん大事で、勉強をしなければ力はついていきませんが、やはり気持ちが前向きになっていかないと、その努力が実を結ばない。

「~ができない」と考えるよりは「~ができるようになると合格する」と考え方を切り替える。

そして何より家族が明るく応援することが必要です。

これから先、お父さん、お母さんが口にする言葉は、やはりそういう配慮があった方が良いでしょう。

子どもたちはまだ経験が足りないので、簡単に落ち込んでしまう。一度落ち込むと、そこから這い上がるのは大変なので、子どもの気持ちを前向きに持っていかせながら、波に乗っていけるように応援してあげてください。

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歴史の知識は、漢字を書いて覚える

子どもたちの知識はこのころになると、だいぶ増えてきています。ただ、いろいろ混乱が見られる。

井伊直弼が「いいなおすけ」として音として覚えられているので、ふと『伊井』に変わってしまう。直弼は直介になってしまったり。

せっかく覚えているものを確実性を狙って「いいなおすけ」と書いたのではやはりもったいない。しっかり「井伊直弼」と書けるようにしたいところです。ですから、なるべく書いて覚える。

私は良く「親鸞」も漢字で書くようにいいます。「鸞」の字は難しい。しかし、この字を覚えるためにいろいろ想像することは、知識を深めることに役立つ。そして書けばさらに字がわかります。

最近の入試問題では「漢字で答えなさい。」と指定してくるものもある。だから、なるべく漢字で覚えることが大事です。

そのためには書く。自由帳でも、プリントの裏を使ってもいいから、とにかく書く。書くことで字がわかるし、覚えるヒントをつかめます。

試験のときに、「なんだっけ?」と思いだすきっかけがこういう苦労なのです。

一問一答の問題集が便利なのは、こういうとき。とにかくノートに答えを漢字で書いていくようにすると、知識の深みが出てきます。

覚えなければいけないことはたくさんあるが、ぜひ漢字で覚えてください。

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