日別アーカイブ: 2012年1月21日

学校が実施するアンケート

私立同志社香里中(大阪府寝屋川市)が今月実施した2012年度入試で、全受験生に対し、併願校とその合否、通っている学習塾名を答えさせるアンケートを行ったそうです。

このアンケートが問題になっているようですが、以前からこの手のアンケートは行われていましたから、今更、という感じもしますが、ではなぜ学校はこんなアンケートをとるのでしょうか?

誰を合格させるか、ということに使っているわけでは当然ありませんが、問題は合格者数と補欠の数にあるのです。

例えば自校が第二志望や第三志望になっているアンケートが多ければ(自校より難しい学校が併願校になっている場合がそうですね。)、これは当然合格者数を増やしておかないといけない。あるいは補欠の数を考えておかないといけない。
補欠を通り超えて、さらに合格を出す、というのはできれば避けたいのが本音です。

入試の担当の先生と話をしていると、
「昨年の入試は間違えた」
という話が聞かれます。これは、数の話。つまり合格者数を出しすぎて、1クラス多く作らざるをえなくなった、とか。でもこれはまだ良い方で、問題は定員が埋まらない場合。

補欠を繰り上げても、繰り上げても、まだ埋まらない。これは時間が経てば経つほどそうなります。

だから、なるべく合格を発表する段階で適切な数字を出したいので、こういうことをするのです。

では学習塾名は?

自校を受けさせてくれた学習塾に対してさらに情報を出せば、来てくれる数は増えますね。また来てくれないところには当然、働きかけをしないといけない。「学校側の営業資料」ということになるわけでしょう。

ただ、学校側は当然、個人情報を持っているわけですから、こういうアンケートはよほど上手にやらないと、問題が起きてしまう。

これから他校にどういう影響があるか、ちょっと気になる記事でした。

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2月校出願初日

千葉の入試がスタートするとともに2月校の出願が主要校で始まる、のに昨日は雪。

まあ、そういう意味では、初日の数字は例年なみにみなさんががんばって出願されたんだなあと思います。

四谷大塚入試情報センターより

麻布=602名   (昨年初日=682名) 
開成=928名   (昨年初日=909名)
武蔵=361名   (昨年初日=390名) 
駒場東邦=557名 (昨年初日=474名)

桜蔭=502名   (昨年初日=441名) 
女子学院=632名 (昨年初日=642名) 
葉=387名    (昨年初日=437名) 

初日の数字は確かに流れを見る上では大事なのですが、昨日の雪でどうかな、と思いますので、最終的な数字を見てからまた考えたいと思います。

それよりもこれからしばらく寒さがまたぶり返す、しかも乾燥が続くので、インフルエンザがまたかなり流行りそうだ、という話です。

ですので、うがい、手洗いは忘れずに。体大事で、進んでください。

灘をはじめとする関西の主要校の結果も、もう出始めました。中学受験は全国的にはすでに中盤に入ってきています。

お父さん、お母さんも体調を崩さないように気をつけてください。


「中学受験、成功する親、失敗する親」

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