月別アーカイブ: 2011年10月

学校見学

ここのところ各校の文化祭が開催されています。

おでかけになりましたか?

5年生は絶対、行った方が良いでしょうし、6年生も時間が合えばぜひ出かけてほしいと思います。

面接のある学校では、

「文化祭を見に来ましたか?」

という質問を受けることもありますから、6年生でも行っておいた方が無難でしょう。

文化祭に限らず学校見学は本人の動機づけを固める上で非常に大事な要素です。なぜその学校に行きたいのか、ということは本人にしかわかりませんが、親としてはそう思ってくれることが大事。

逆に最近は

「どこもピンとこないなあ。」

という子も少なくない。これは明らかに中学受験を親主導で進めてきて、本人の気持ちが高まっていないから。塾ばかりで勉強しているあまり、本人が何のために勉強しているのか、よくわかっておらず。組み分けの上位になることばかりに気が行ってしまっているのでしょうか。それは本末転倒な話です。

どこを受けるのか、は5年生のうちからしっかり親子で話し合ってください。成績は二の次。まずどこを狙うのか、そこがしっかりしないと成績は上がらないものなのです。

パパママ塾

塾に行かずに、自宅だけで中学受験準備をされている方が案外いらっしゃるのではないでしょうか。

私はそういう方々をパパママ塾と呼んでいます。お父さんが塾長?

しかし家庭で勉強を見るといっても、ひっきりなしに教えているわけではなく、同じ空間(たとえばダイニング)で、子どもが勉強をしているのをお父さんやお母さんが見ている、というところでしょうか。

テレビやゲームをやめて、その時間は勉強する。(親も本を読むなど)という流れのなかで、わからないことをお父さんに聞く。お母さんに聞く。親子で同じ問題を考える。

よいことだと思いますね。

「子どもと密度の濃い時間を過ごせてますね。確かに中学に入ると部活動ばかりで、家族旅行にも行けなくなってしまいましたから、あの経験は貴重でした。」

と語った方がいらっしゃいます。

塾に行かせるとどうしても、塾任せになりやすい。その分、どうしているのか、どうなっているのか、あまり知ることができないでやきもきしている方が多いのではないでしょうか。

その意味で、塾に行く時間を減らして、自宅でじっくりパパママ塾で勉強するというのは、いいことだと思うのです。子どもが実際に外に出なくても済むわけです。

秋の夜長、お父さんも早く帰ってきて、子どもといっしょに勉強してみてはいかがですか?

スランプ?

試験では、できなかった問題が、家に帰ってくるなり解けたりすることがありますね。

本人自身が、「なんで、できないんだろう。」と落ちこんだりして。親ももしかしてスランプ?と心配になったりするでしょう。

しかし、実はよくあることなんです。

緊張したり、妙にプレッシャーがかかっていたり、普段できることができないことが。

私はよくこんな話をしていました。

「例えばプロ野球のピッチャーですら、打たれる時はあるんだ。けれど、その力が変わっているわけではない。だから次の試合にすごいピッチングをしたりするんだ。大事なことは「ダメかもしれない」と思わないこと。次はこんなミスはしないぞとか、次はいい点とってやる、とか、そういう気持ちを強く持つことだ。じゃないと、「また間違うかも」なんて気持ちになってきたりする。それが進むとスランプになるから、気をつけよう。」

常に完璧に行くわけではありません。

ただ、次はよくなってやる、と気持ちをしっかり持って勉強を進めればいいのです。ところが、つい親も慌ててしまって、家庭教師をつけたり、いろいろしてしまう。「いじって」しまうんですね。そうすると子どももそういう気分になってくる。

だから親はドーンと構えていないといけない部分があります。そういえば、以前、プロゴルファーの青木さんが「しゃーんめい」と言ってましたね。仕方がないよ、という意味でしょうが、それをいうことで気持ちを切り替えていたのです。

やってしまったことはもう仕方がない。だから次に同じことをしないようにがんばればいいのです。
まだ本番ではないんですから。