日別アーカイブ: 2009年2月16日

第9回 応用力を伸ばす

先週と今週で4年生のDVDを2本リリースしました。

4年じっくり算数教室3 図形の問題1

4年じっくり算数教室4 図形の問題2

4年ではじめて正方形や長方形、あるいは面積の概念を学習するわけですが、単に公式をあてはめて解くというのでは、子どもたちの応用力を伸ばすのはなかなか難しいので、これはと思う応用問題をちりばめてみました。

相似形を使えば簡単だが、しかし4年生でもこれは解けるのだろうか?

という感じなのですが、実は中学入試もこれと同じなのです。実際に学校で習うのは中学になってから、ですが小学校の学習内容を使えば解けなくはない、というレベルで出題されているわけです。だから、4年生だから6年生の問題を考えてはいけないということではない、むしろどんどん頭をひねってもらいたいのです。

算数では基礎学力としての計算力と、頭をひねりながら解法を編み出していく応用力がともに求められます。4年生だからといって遠慮することはない、考えられるものならどんどん挑戦する、ということが大事です。

ただ、できる、できないはまだ二の次でよいのではないでしょうか。

挑戦する、工夫する、その過程が一番大事なのです。その過程で頭がフルに使われて、能力が、可能性が伸ばされているのですから。できなかったとき、解説を聞くのも大事。「そうか!」という発見が、さらに挑戦しようという気持ちを作るのです。

だからしっかり考えたら、ぜひ、ほめてあげてください。

4年じっくり算数教室1DVD教材「4年算数じっくり教室」

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4年じっくり算数教室4 図形の問題2 をリリースしました。

今回は三角形と四角形について面積までを学習します。

三角形では代表的な正三角形、二等辺三角形などの特徴と面積の計算について、四角形は平行四辺形、ひし形、台形について説明しています。
問題は基本的な内容から応用問題まで幅広く扱い、単に公式をあてはめるだけでなく、公式をどう使って解くのか、子どもたちがじっくり考えるように工夫しました。

後半の問題のレベルは決してやさしくはありませんが、いろいろ工夫しながら算数の応用力を伸ばしていってほしいと思います。

くわしくはこちらから

4年じっくり算数教室4DVD教材「4年算数じっくり教室」(図形の問題1)

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第37回 がまん

さて、新しい受験学年を迎えるにあたって、最初にみなさんにお話しておきたいことがあります。

それは「がまん」についてです。受験をするにあたって、みなさんは受験しない人に比べれば多くの時間を学習に使わなければなりません。したがってみんなと遊んだり、ゲームをしたりする時間は当然少なくなります。

みなさんが持っている時間は1日24時間です。ですから、何かに時間を使えば、他に使える時間が少なくなるのは当たり前の話なのですが、受験を始めてもこのことに気がつかない人が多いのです。やりたいことを全部やってかつ受験勉強をして、それで合格するほど中学受験は甘くはありません。実際にここ数年の中学受験の現状で見れば、5人に1人はどこにも合格できない状況にあります。せっかくがんばってきたのに、どこにも合格できない、というのは大変なことですが、しかし5人に1人がそうなってしまうのが今の中学受験です。

ですから、ある程度やりたいことをがまんして、計画的に学習を進めていかなければなりません。中学受験は小学校で習ったことだけが出るのではありません。具体的に言えば、ほぼ中学2年生程度までのレベルの問題が出題されています。ということは相当勉強しないといけないことになるのです。ですから、中学受験を始めると決めたからには、多少なりともがまんは必要なのだということを覚えておいてください。

ただ、すべてをあきらめる必要はありません。自分で優先順位を決めることはできますから、上手に時間を使って生活していきましょう。