日別アーカイブ: 2009年2月21日

第38回 わかることは楽しいこと

    今まで学校の勉強ではあまり苦労をしなかった人も、中学受験を始めるとなかなかわからないことが多くなってくるのではないかと思います。わからないと、つまらない。その通りです。
    だから、わからない経験をすればするほど、勉強はおもしろくなくなってきます。そして、その結果として、積極的に勉強に取り組めなくなってくる場合もあるかもしれません。実は、ここが分かれ道です。
    なぜわからないのか、ということには2つ理由があります。ひとつは、そのことを理解するために必要な知識を持ち合わせていないこと。ただ、中学受験の勉強もすこしずつ積み上げていっているので、今わからないとすれば、前に勉強していたはずのことを忘れてしまっている可能性があります。

わからないのなら、わかるまで勉強する、というのが正しい。

    そして、わからなければどんどん先生に聞くというのがこれまた正しい学習方法です。もしかして知識が不足していたとすれば、先生が教えてくれる内容もまたわからないという場合があるでしょう。だから聞く。その繰り返して自分がわかってくれば、わかった瞬間にとても大きな喜びを感じることができます。

わかることは楽しいことなので、ぜひわかるまでがんばっていきましょう。

理科は山場?

6年生になると、算数の比がほぼ終わります。そうすると、理科の計算問題がかなりできるようになるので、ここで一気に計算問題が出てきます。

水溶液、電気、力のつりあいと続いてくるわけですが、理科は算数と違い、やはりパターンがあります。覚えるところも、決して多くはない。しかし、そのポイントが見えにくいのも事実です。

例えば電気についていえば、今の中学入試の電気の問題は抵抗を考えないと解けません。しかし、小学校の指導要領ではオームの法則は当然入っていない。オームという単位も扱いません。実際に入試でオームという単位が使えないが、しかし、抵抗は例えば電球を変えたり、電熱線の長さや太さを変えることによって数値を変えています。

だから、先に抵抗をしっかり理解すればいいので、教えてしまうことが一番の早道です。必要なことは、小学校の範囲でなくてもどんどん教えてしまう、そのことが苦手意識を克服する最も効率的な方法なのです。遠回りをして難しく考えてしまうから、出来ない子が増えるのです。

しかし、こう計算問題が続くと、苦手にしてしまうでしょう。だから早めに春休みなどを使ってしっかり勉強しておきましょう。

下記教材もお役立てください。

これでわかる電気DVD教材「これでわかる電気」

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