みなさんがテストを受けているとき、当然、問題をよく読んでいると思っているでしょう。しかし、実際には問題の条件を読み飛ばしたり、勝手に問題を取り違えていることが多いのです。なぜでしょうか?原因は、早く解こうとするからなのです。テストですから当然制限時間があります。その間に解かなければいけないので、どうしても急いでしまうのでしょう。しかし、それで人数が小数になったりするので、あとで解きなおすことになったりして、結局急いだつもりが、時間をロスすることになる場合が少なくありません。ですから、実はゆっくり解き始めるというのがいいのです。特に問題を読んでいるうちに、「あ、これ知ってる」などと思い始めると、もうミスがおきる土壌が出てきてしまいます。ですから、まずはゆっくり問題文を読みながら、条件と思われる部分に下線をつけていきましょう。さらにその部分には番号をふっておくといいでしょう。4つ下線があれば、4つの条件があるということになるので、それを全部使っているかどうか、後で確認することもできます。次に問題文の条件を表にしたり、グラフにしたりすることがあるでしょ。このときも、常に問題文に戻る必要があります。例えば速さの問題で、同時に出発したのか、上流はAなのか、Bなのかなど、確認しなければならない点はたくさんあります。それを確認しながら進んでいかないと、思わぬミスを犯して、せっかくできるはずの問題が得点できなくなってしまいます。まずはゆっくりスタートする、ミスを防ぐ大事な方法です。
月別アーカイブ: 2008年10月
中学入試特別講演会のお知らせ
5年生以下の保護者を対象にした入試講演会のご案内です。
今回は、「本当に中学受験をするべきなのか?」という問題についてお話をするつもりです。
来年、指導要領は改訂になり、また公立教育もずいぶん変わっていきます。
一方で中学受験は過熱気味なため、本来中学受験に向かないお子さんまで、つらい思いをしているのが現状ではないでしょうか。
受験という機会が多様化している中、お子さんにあった受験スタイルをぜひ保護者のみなさんに考えていただこうと思います。
第35回 優先順位
ここのところ、6年生の学習の優先順位のご相談が多くなりました。
実際にやるべきことはたくさんあり、いったいどれから手をつけていいのか、よくわからないというのは実際のところではないかと思うのです。
で、ひとつの考え方をお話したいと思います。
続きを読む
