月別アーカイブ: 2006年12月

二俣川、キッズ開設について

エルフィーキッズについて、各地から新設のお問い合わせをいただいて
おりますが、今度横浜、二俣川にある企業のご協力をいただいて、開室を
検討しております。その事前調査として、ご関心のある方、利用をお考えいただ
ける方のメールアドレス登録をお願いしております。

ご登録をいただいた方には優先的にご予約を承らせていただきますので、多少とも
ご関心がおありになればぜひご登録ください。なお、個人情報は一切登録する
必要はありません。また二俣川の教室以外の情報をお知らせすることもありませんのでどうぞご登録ください。

メールアドレス 件名に二俣川とお書入れください。

dcc_kids@elfi.jp

第17回 進学した学校をベストにする

 いよいよ入試が近づいてきました。

 子供たちにもお母さんにもプレッシャーがかかってくる時期です。ここまできたら、何とか合格してもらいたいと思うのは誰しも同じですが、実際の入試の平均倍率はおよそ3倍、むしろ不合格の数のほうが多いのです。

 その現実の中で、ともすればお母さんも突然不安にかられることがあるかもしれません。

 また実際に入試が終わった後、「この学校に入るためにがんばってきたのではない」というような喪失感みたいなものに襲われる方も少なくないそうです。

 そこで、このような心構えをもたれるとよいでしょう。

 いずれにしても6年生は来年の4月には中学生になります。義務教育ですから、必ずどこかの中学校には行くのです。どこへ行こうと、進学した学校をベストにすればいい、「この子にとってあの学校に行ったのが結局良かった」と思えるようにしていけばいい、そう思われることです。

 以前私が教えた子が第一志望に入らず、滑り止めに行くことになってしまいました。本人としては第一志望に入れると思っていたために、かなりがっかりしてその学校に進学しました。しかしその学校では、大学の系列で体育系のクラブのコーチ陣が充実していました。彼は硬式テニス部に入り、黙々と練習しました。(中学の成績はあまりたいしたことはなかったようです。)その努力が報いられて高校でインター杯に出場できることになりました。もちろん途中で敗退したのですが、この出場が彼に新たな自信をもたらします。「テニスでできるなら、勉強でもできる」結局現役で第一志望の東大に行きました。

 彼にももちろん喪失感はあったでしょう。しかし進んだ学校で第一志望では到底得られない経験(インター杯出場)を得たのです。つまりはそこをベストにすることができた、だから「この学校に来て良かった」と心から言えるようになったのだと思います。

 お母さんもお父さんも、そういう気持ちで子供たちのがんばりを見守ってあげてください。そのことが結局は子供たちの自信を引き出し、新たな道を開いてくれるでしょう。

ここからは気持ち次第。

今日は6年生の補習です。

ほぼ学校別と同じように、それぞれが自分の志望校の過去問をやっていきますが、すでに2回目、3回目に入っているので高得点をとれるようになってきました。問題はミス。ちょっと気持ちが外に向くと、字が汚くなる、ミスが出る。
「この答案はていねいでないな、やりなおしなさい。」

受験生は誰しもが入りたい。だから合格したいと本当に強く思うことは大事なことです。その分、親は多少距離感を持って見守る必要があり、親が強く合格を思うとあまりろくなことがないものです。

さて、最近の学校別では緊張感をもてるようにしています。わざとプレッシャーをかける。何割取れたかチームにわけてポイントを競ったり、個人戦にしたり。土台全員がやっていることは違うものの、個別指導だとその分競うという緊張感はなくなります。だからやっていることは違うが競わせる。難しい問題を解いている子とそうでない子には若干のハンデはあるものの、とにかく競わせてミスを減らす。だいたい試験会場ではだめで、家だとスラスラできるのが普通です。だからプレッシャーをかけないといけない。

もうひとつは、もうあまり教えない。自分で考え、自分で理解させる。どうしてもわからない問題は「しようがない、教えてあげよう」ともったいぶって教えます。ここでもったいぶるのが大事。「え、教わっていいんだ?」「あ、いいです。もう一回考えます。」そうそう、それが必要。

今日のカミナリは記述の量が少ない子に。
もってきた答案がほぼ1文しか書いていなかったので、
「すべて4行書け。それが書けるまでは帰れないぞ。」
最後の一人になってでもやらせます。自分の課題が終われば補習ですから帰れますが、彼だけは帰ってはいけないのです。

で、結果はどうなったのか。
ちゃーんと書けるんですね。つまり気合が入っていない!
「やればできることをちゃんとやらない、君がいけない」
とコンコンと怒られて帰って行きました。

ここからは気持ち次第。気持ちの強い子が、成績のハンデをひっくり返すものです。