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第41回 里山に関する問題

■次の文章を読んであとの問いに答えなさい。
かつて村に近い森は「里山」と呼ばれていた。ここからとれる薪やたい肥は生活に欠かせなかったので、人々は「里山」を大切にしてきた。しかし、現在「里山」は住宅地になったり、利用されずに放置されたりする例が多く見られる。近年こうした森林の重要性が知られるようになり、漁民が植林事業を行う例も全国各地で増えている。

■(1)「里山」はなぜ利用されなくなったのですか。人々の生活の変化から考えて、簡単に説明しなさい。

(2)漁民が植林を行うのは、植林によって漁獲量が増えるからです。それはなぜですか。簡単に説明しなさい。

■なかなか難しい問題です。(1)はまだわかるかもしれませんね。実際に燃料として薪を使うことはもうほとんどなくなりました。ガスや電気が私たちの生活の中心になっています。また肥料も化学肥料が使われるようになりましたから、里山の利用は以前に比べて格段に少なくなったのです。

■(2)の漁獲量が増えるというのは、わかりにくいかもしれません。魚が増えるということは、魚のエサが増えるということなのです。実際に植林をすることによって森林からでる栄養分が川に流され、河口付近では魚のエサとなるプランクトンが増えます。したがって、その川の上流で漁業に携わる人たちが植林をしているのです。知識として知らないことでしょうから、論理的に考えてみる必要があるでしょう。魚が増える→エサが増える から植林をすることによってどうして魚のエサが増えるかを考えてみることで答えにたどりつきます。

(平成18年6月21日)

pre学校別体験授業

7月7日(金)と14日(金)に用賀PLACEにて学校別の体験授業を実施します。
17時半から20時半まで。
各回定員は6名で、2回続けておこしいただいてもかまいません。

9月から用賀PLACEで同時間に学校別特訓を実施することになりましたが、それの体験版です。私が担当します。お申し込み、お問い合わせは大倉山PLACEまでお願いします。

なお体験は無料です。

いつから塾に行くか?

昨日あるお母さんと面談をしていて、いつから塾に行くべきかという話になりました。

中学受験の準備を始めるとなると私は5年生最初からだと思うのです。実際に入試に出題される勉強がスタートするのは4年生の3学期から5年生の1学期です。ただ多くの塾はそれがセットコースになっているので、そこから週3日の塾生活が始まります。

これは確かに負担が大きい。だから4年生から勉強を少しずつ始めていき、塾の生活にも慣れてもらう必要があります。

だからといって4年生の勉強が直接入試に出題されるわけではありません。もちろん子どもたちの力の基礎をつくるわけです。

その分の勉強は当然、家でもできるでしょう。この前もメールの相談の中で体を鍛える必要があるので、通塾の時期をなるべく遅らせたいというお話がありました。もちろんそのために通信教育教材を使って家で学習するわけですが、それもひとつの方法です。

山の登り方はいくらでもあるし、お子さんの精神年齢や体力のことも考えて、上手な受験方法を考えてください。あくまで家庭が道を選ぶ、ここを忘れてはいけません。