今年も6年生から預かった子どもたちが、やはり急ぎの虫にせかされて、ミスを多発して、大変でした。
これまで塾に通っていて、とにかく急いで解け、と言われ続けているのですが、やはり弊害の方が大きい。
ただ、塾はペースが決まっていて、今週はこの内容を教えなければいけない、ということになっているのです。
子どものペースに合わせていては、全然間に合わない。しかもさっさとできる子もいるわけだから、当然授業のペースは上に合わせる。
結果として、落ちこぼれるようにできているのです。
本当のことを言えば、ある程度基礎ができるようになるまでは、本人のペースでちゃんとできるようにすることが大事なのですが、塾はそんなことは言わない。
あとは家で何とかする以外にはないから、家庭で途方に暮れる親子が増える、ということになるのです。
だから、今の状況を踏まえて、もう一度やり方を考えてください。
このままでいくと、来年も同じ状況に追い込まれることになりますから。
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
第1ステップと第2ステップの学習方法の違い