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妥当な線

子どもたちが思う第一志望が、やはり第一志望です。

しかし、なかなか難しそうだ、ということもあるでしょう。一方で親の第一志望というのもあります。

この学校に入ってくれたら、もう御の字、みたいな感じ。

そういう学校をしっかり考えてあげておくのは親の大事な仕事です。

子どもたちが入りたい学校はそれでしっかり対策しましょう。でも、親の第一志望も外さないようにしてもらいたい。

最後、それが効いてくることがあるものです。


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自分でやるまで待つのもひとつの手

幼い子の弱点は「やらなければいけないことができない」ことでしょう。

式を書かないといけない、自分で考えないといけない、特に考えもせずに答えを口にしない、と指示されたことができない。

頭では当然やらないといけないことはわかっています。しかし、実際にはできない。

もう半年以上言われ続けていることができないわけだから、じゃあ、9ヶ月後にできるようになるか???

ただ、子どもたちも同じところにいるわけではないので、日々成長する。まあ、そのうち本気になる、ということもあるでしょうが、やはり日ごろの生活の中でなるべく自分でやることを増やした方が良い。

実際に受験生なんだから、と王様気分でいる子もたまに見かけます。これは明らかにやり方を間違えている。

この辺は充分に気をつけていった方が良いでしょう。

「お母さんがやれと言ったからやっただけだ」

みたいな雰囲気になってくると、本人にとってもただストレスがたまるだけになってくるので、なるべく自主的に受験勉強に向かわせていく必要がある。

しかし、そうなるとまったく勉強しない、ということもあるので、頭が痛いのです。

が、やはり自分でやる、ということを引き出していかないと、この先ずっと手を引っ張っていくわけにもいかない。

なので、多少なりとも本人がやるまで、ガマンするしかないのです。

それでうまくいかなかったら、次の機会に受験を回しても良いのかもしれません。


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覚えてないものを覚える

過去問やったり、摸擬試験を受けた後、復習してみると、知らない、覚えていないという知識が出てくるでしょう。

これを拾うのが大事です。

というのも、知らなかった、ということがわかっているから。

だから覚える。

覚える方法は暗記ノートを作ることです。

これは以前作り方を紹介しましたから、リンクを張っておきます。

塾の知識問題集は覚えていることが増えているでしょう。だから、逆に暗記ノートが大事になってくる。これは自分ができていない問題のデータ集ですから、こちらを徹底的に潰していく方が効率が良くなります。

結構作るのは大変ではあるが、明らかに後から役に立つので、しっかり進めていきましょう。


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