2019年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

親子でがんばる中学受験

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

高校受験の会場に行くと、当然のことながら一人で学校にやってくる受験生は少なくありません。まあ、お母さんがついてくる、という場合もあるかもしれませんが、その割合は中学受験の比ではない。

中学受験はほぼ100%お父さん、お母さんが会場に連れてこられるでしょう。このひとつを取ってみても、やはり中学受験は親子でがんばるものであることは間違いないのです。

で、ご家庭でテキストや資料を整理しているお母さんもおられるだろうし、また一緒に子どもたちと問題を解いておられるお父さんもいらっしゃるでしょう。で、そうやって一緒にがんばっていると、どんどん子どもの受験が親の受験に替ってしまうところがあります。

が、結局試験会場でがんばるのは本人だから、普段から本人がどうがんばるか、どう力をつけていくかを考えていかないといけない。特に、まだ本人が幼い場合、親が思う通りには動かないでしょう。

それが普通です。

だから、そこでイライラしてはいけません。ここは一歩引いた上で、どうやれば子どもが自分でがんばれるか、考えてみる必要があります。また親子で一緒に勉強するのであれば、それは楽しい時間でないといけない。

お父さん、帰ってきた、じゃあ、いっしょに勉強できる、というような時間にするにはどうすればいいか。

こういう工夫がやがて、子どもたちの力を引き出すことになります。

中学生になったら、もうこういう時間を味わうことはなくなりますから、今のこの時期を思う存分楽しんでください。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
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6年生の教室から
春期は算数をがんばろうか


中学受験 算数オンライン塾
2月27日の問題








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受験準備期間は長くなったが

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10年前に比べると、受験準備期間は平均的に1年間長くなりました。

以前は4年生の3学期から塾に行く、というのが普通でしたが、今は3年生の3学期から塾に行く、というのが一般的になってきた。

しかし、世の中は少子化です。10年前の方がよほど受験生は多い。

では、受験準備期間が2年から3年になって子どもたちの力は上がったのか、といえばどうもそう思えないところがたくさんあります。

ひとつは早くから消耗戦を強いられる、ということで、子どもたちの自信ややる気がなくなってくるケース。組み分け試験を毎月受けてもクラスは上がらず、お父さん、お母さんから叱咤激励を受けるものの、子どもは「もう無理」と思っている。

3年生の3学期からいろいろ教えられるし、たくさん課題を与えられるが、そんなことを処理する練習をしていないから、終わらない。特に自分で勉強する習慣がついていない場合は、当然ここがひとつの壁になるわけで、そのうち組み分け試験さえ、適当にやればいいや、という感覚になってしまう。

たくさんやれば、できるようになる、と考えがちですが、子どもたちはまだ小さいので、その段階、段階に合わせた適切な量や内容を学習していく方が、無理なく伸ばすことができる。今は、どちらかといえば全員が飛び級をやっていて、それは無理だろう、と思えるところが多々あるのです。

飛び級は誰もがやればいいという話ではない。むしろじっくりていねいに勉強して、力をつけていく子どもたちも多いもの。その方が子どもの力を伸ばせるケースも多いのです。だから、慌ててはいけない。

塾のペースについていけない、というのは塾の都合で作られただけのこと。

子どもそれぞれに合うペースで勉強していけばいいのです。最後、入試に間に合えば良いのですから。


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6年生の教室から
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覚えることが嫌い

フリーダム進学教室 春期講習のお知らせ

覚えることが苦手だと思っている子はいるものです。

多分、いろいろな知識のテストを経験してうまくいかないことが多かったからだと思うのですが、これも気の問題であることは多い。

今年もぎりぎりまで暗記をほったらかした子がいました。しかし、最後の最後、これはもうやるしかない。

そう覚悟すると、それなりに短期間で覚える。まあ、元々できないことではない、ただ、やらなかっただけなのです。

ただ、これはやはり成功体験をしているかどうかが大きい。だから何でもいいので、覚えられる体験をしてしまえばいい。

どうやったら覚えられるか、お父さん、お母さんがいっしょに考えてあげるのも良いでしょう。

知識は覚えるまでやればいいだけの話なので、繰り返しやっていけば必ず覚えられる。

覚えなければいけないことは確かにたくさんありますが、練習していけば覚えるスピードもあがってくるものなのです。

大事なことは覚えられない、と思わないこと。

できないと思うと、努力することが難しくなるからです。

覚えるなんて簡単だ、ぐらいに考えて練習していきましょう。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
1問15分はかけてよい


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集合授業より個別指導が向く子


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