2017年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

人気の蔭に

学校の偏差値とか難しさ、みたいなものはそう簡単には上がりません。下がるのは不祥事があったり、大学受験の成績が悪かったりするとおきますが、それでも少しずつ、というところがあります。

したがって学校の偏差値が上がる、というのは実に大変なのです。

今の上位校を見ていても、昔はこんなに高くなかったなあ、と思う学校がたくさんあります。

ではそういう学校はどうして上がってきたのか。

人気が上がる、というのは当然その蔭でいろいろな努力があったからで、大学受験もひとつの分野ではありますが、それだけでは当然うまくいかない。

子どもたちが6年間という長い時間を過ごす場ですから、得てほしいことをいろいろ考え、子どもたち一人一人に目を配りながら、積み重ねてきたものが今の学校の姿になっているところがある。

一方で子どもたちの優秀さにかまけて、その辺の努力をあまりしてこなくなると、だんだん学校は力をなくしてくるわけです。

しかも、こういう努力には尽きるところがない。この辺でいいだろう、と思ったところでもう下り始めてしまうところがあるわけで、それで伸ばし続けてきたというのはなかなか大した学校なのだ、と考えて良いのではないかと思います。

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できる子が自由にやっているだけさ

上位校の学習管理を見てみると、そんなにぎしぎしやっているところはないでしょう。

まあ、大学入試が近づけば、それなりに模擬試験ぐらいはやるかもしれないが、何か特別な授業を組むとか、そういうことはあまり見られない。したがって「上位の学校の大学受験の実績はできる子が自由にやっていることで生まれる」ということではあるのです。

逆にいろいろなことをやらせようと学校が思っても、それはいやだ、と思う子が多い。自分なりに考えて、自分で工夫をする方がいい、と思う子は少なくありません。ただ、一方でそれで終わってしまう子もいるのは間違いない。すなわち、自由を奔放とはき違え、遊びほうけて大学受験を迎えてしまう。

ここはお母さんが割と心配をする部分でしょう。それだったらまだ管理をしてくれる学校の方が良いかも。つまり、遊びほうける可能性があると思うのであれば、自由な学校に入れてはいけないということです。ブランドに目がくらんではいけない。逆にそういう自由な学校の方が自分なりに努力できていい、と思う子を入れるべきだ、ということなのです。

このミスマッチは、今でも割と起こる。

だからそういう学校の大学合格実績を見ると、上から下まで幅が広くなるわけです。逆に管理型は上がそう多くはないが、下もそう多くはない、ということになるでしょうか。

どちらを選ぶか。やはりスクールカラーと本人の性格をどう考えるか、ということが一番であって、ブランドや実績で決めてはいけない、ということなのです。

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計算練習はやりすぎてはいけない

中学受験において、計算量はやはり鍛えておかないといけない力です。だから、まあ毎日朝起きたら、漢字と計算、みたいな話が良くされるわけですが、しかし、計算というのはやはり集中力です。

そのときの集中力がしっかりしていないとぼろぼろ間違える。でぼろぼろ間違える練習は何のプラスにもならない。自信もできないでしょう。

だから、集中してやれる量というのを考える。

大人だった分数と小数の混合問題が20題並んでいたら、辟易とするでしょう。子どもだって同じこと。集中力なんか続かない。

3題が良いと思うのです。1回について3題。多くの学校は計算問題が2題であることが多いが、それより1問多くして集中力をつける。

そして絶対に間違えない。間違えないためには、確認をする。見直しをして、「これは絶対に合っている」と確信を持ってから答え合わせをすると良いでしょう。(それでも間違えるけれど・・・)

これが計算力がつく良い方法です。決してたくさんやりすぎてはいけません。

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