2015年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

後半戦再開

今日、すでに塾バックを抱えた子どもたちを見ました。

もう、再開しているところもあるのかもしれませんが、18日から夏期講習が再開するところも少なくないでしょう。

とはいえ、学校の再開も早まっているので残りの夏休みは後1週間ぐらいでしょうか。

その間にまだまだやることは多いと思いますが、しかし、優先順位をしっかり決めてよくわかった、よく覚えたというところが実感できるようにしてください。

何問終えた、ということはひとつの目安かもしれませんが、勉強の本質はそこにはありません。

やはり何がわかったのか、ということを明確にすることが大事です。

電気が嫌いな子に、電気を勉強させるのは大変かもしれませんが、しかし、わかってしまえば、今度は「電気は得点源!」と言えるようになるのです。

だから、できないをできるに変える、この点にしぼってがんばっていきましょう。

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中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

どこに行きたいか、決まった?
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8月17日の問題
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焦点は得点力へ

受験勉強をするのは、入試に合格するためです。

入試に合格するためには合格点をとる必要があります。したがって、これからの勉強は当日の入試で合格点を取るための練習でなければならない。さらに言えば、受験する学校の入試問題で合格点を取る、ということが必要であって、模擬試験で合格80%偏差値をとる、ということではありません。

入試で合格点を取るということと、模擬試験で合格可能性80%以上をとる、ということは同じようでいて、実はそうではないのです。

中学入試はすべて独自入試です。学校がほしいと思う人材を思い描き、学校の教育に合う素質を持つ子どもたちを選びたい、と考えます。

例えば、入試で記述式の問題を採用しようという学校は、入学後、レポートの多い学校でしょう。文章を書くということが苦手であるとするならば、レポートの提出は地獄みたいに思えるかもしれません。それでは学校生活が楽しくないし、子どもが得るものも少ない。

だから入試で記述式の問題を出して、その素養を確かめるのです。

逆に言えば、それに合わせて練習を積み重ねていくことで、学校の求める人材像に近づいていくわけで、だから過去問練習は大事です。

で、これから後半戦はその入試で1点でも多く取る、ということがテーマでなけらばならない。出ないと思えるものまでやる時間はないのです。また問題を読み違えたり、計算ミスをすることも本当にもったいない。

そういうことをひとつひとつ詰めていって、最終的に合格点がとれれば今回の練習は大成功、ということになるわけで、そろそろ完全に入試へ向けて切り替えてください。

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成績は流れで考えるべき
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8月15日の問題
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ていねいさとは?

良く子どもたちは「ていねいに解きなさい」という注意を受けます。

しかし、このていねいに解く、とはどういうことなのか。本人はていねいに解いているつもりかもしれないし、何がいけないのかを検証しなければなりません。

では、ていねいに解かないとどういうことになるのか。

1 問題文を読み違えている
2 計算間違いをたくさんする
3 説明や解答の字が汚い
4 解答が枠をはみ出す

と、まあいろいろあるでしょうが、ポイントは1つ。

「本当はできる問題を落とした」

ということに尽きるのです。

模擬試験でやった問題をもう一度家で解きなおしてみると、できる、ということは良くあります。これはまさに「本当はできる問題を落とした」ということなのですが、ではなぜ、こうなったのか?

たまたま思いつかなかった、ということもあるでしょう。それはそれで仕方がない部分もあるが、例えば途中で計算を間違えた、とか、最後で問題の指示を見落とした、とかそういうことになると、まあ、もったいない、ということになる。

で、こういうことがなくなると、まず間違えなくなる。間違えない、ということは合格するのです。だから「ていねいな子」は合格するに決まっている。

ではそういう状況と、我が子の状況は一体何が違うのか。まずは一度、全部書き出してみるといいと思うのです。(これは本人の前ではない方が良いでしょう。)

その上で直すべき優先順位を考えてください。試験中にまずやれるのは1つか、2つです。これを絞り込まないとうまくいかない。

あれもなおせ、これもなおせ、というのではまずなおりません。この1点を直す、ぐらいの力の入れ方をしないと、そう簡単にはいかない。だから戦略が必要なのです。

こういうコーチングがこれから大事になりますから、このお盆休みにぜひ考えてあげてみてください。

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秋の日程を考える
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8/23(土)24(日)「東京都私立学校展」
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