2015年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

冬休みに何をする?

冬休みといっても、そう長くはないし、実際に多くの子どもたちが冬期講習に行くので、自由になる時間がたくさんあるわけではありません。

塾に行けば授業があり、授業があれば復習や宿題がある。したがって過去問を解いたり、不得意なところをまとめて勉強できる時間がそうあるわけではない。

だから、この時期は講習に行くということであれば、その講習の理解を深めることに注力した方が良いでしょう。

別に過去問を全部やらなければだめだ、ということはないのです。これまでも多くの問題を解いているわけだから、それなりに問題を解く力はついてきているので、塾で勉強するという場合は、もう塾の勉強に集中した方が良いでしょう。

しかし、どうしても気になることがある、というのであれば、それは塾を休んでやった方が良いと思います。

ただでさえインフルエンザが猛威をふるいはじめており、疲れや睡眠不足は十分に気をつけなければいけない時期です。講習にも行き、宿題や復習をやって、さらに暗記物や時事問題をやる、なんてことになったら、ふらふらになってしまう。

かつ埼玉、千葉の入試は冬期講習あけ、すぐ始まり、関西の入試もすぐスタートします。だから冬休みは、とにかく体調管理が大事な時期。

しっかりこれだ、と決めて、決めた準備をしっかりする。時間はないのだから、できないことはとっとと切り捨てた方が良い、と考えてください。

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解けるのだ、とまず思うことも大事なステップ

世の中、答えがわからない、という問題も多々ある中、入試問題というのは、必ず答えがあります。

まあ、そうでないと困るわけです。

で、もちろん、見たこともないとか、やったこともない、という問題が本番で出るかもしれませんが、しかし、答えが出ないはずはない、とまず思わないといけない。

本番で出題者に気おくれしてはいけない。

どうせ、何かヒントがあるんでしょう?

そうそう。

あるいは、どうせ、ここでミスをさせようと思ってるでしょう?

そうそう。

そういうことを考えながら問題を解いていけばいいのです。

今まで12年間生きてきて知っていること、聞いたことのあること、経験したこと、をフル動員してみると、案外解き方が見つかるものは多いもの。

「え、こんなのやったことない」と思わず、「これは絶対解けるんだ」と思って問題に立ち向かってください。

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第164回 どっしり構える

■ いよいよ入試が近づいてきました。この時期、お父さん、お母さんにお話しすることで、一番大事だな、と思うことは「とにかく慌てない」ということです。

■ 模擬試験の点数が悪かった、過去問が解けない、知識が覚えられない。締切が近づくにつれて、子どもたちにも小さな異変がたくさん起きます。それはどちらといえば、気の迷いだったり、ちょっと弱気になったり、ということでしかない。まだ12才なのだから、当然、そういうことが起こったとしてもおかしくはないわけです。

■ しかし、それを見たお父さん、お母さんが慌ててしまうと、これは火に油を注いでしまうことになりかねない。「大したことではない」とあしらえばよかったのが「それは大変だ!」ということになり、本人も「大変なのか!」と再認識してしまって、さらに悪くなる、ということがよくあるものです。

■ この時期スランプになる子も同じような理由でしょう。ちょっとできないことが続いたりすると「スランプかもしれない」「僕は合格しないかもしれない」と思い始めてしまう。そうすると、やはり「何か手を打たなければ」と慌ててしまって、かえってややこしいことになってしまいます。

■ 子どもが勉強して培った力は本来はどこにもいきません。ただ、それを冷静に引き出す心の力が不足している、あるいは迷いからうまく働いていない、ということなのです。落ち着いてやったらできるはずなのが、大騒ぎをしてしまうとさらに迷いが深みになって、これは本当に迷うようになってしまう。そうなると疑心暗鬼になって「合っている」ものまで「間違っている」ように感じてしまうから性質が悪い。

■ ここで、親がどっしり構えて「できる」ということを認識させれば「なんだ大したことないか」に変ることなのです。だから、とにかくどっしり構える。親が心配したり、動きが多くなると子ども自身も「まずい」と思う気持ちになるから充分注意してください。

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