例えば地学を面白いと思っている人はそう多くはないでしょう。
だいたいが、暗記科目としか思っていない。
でも、堆積岩を見たり、断層崖を見たり、カルデラの構造を知ったりすると、だんだん面白くなって、はまっていくところはあるのです。
これは、別に地学だけではない。何か面白いと思ったものは、勉強する。
勉強すると、さらに知識が増えて、また面白いから、勉強する。
歴史にはまる子どもたちも同じ。で、算数にはまる子もいるのです。
大事なことは、受験勉強だから、ということで、成績を取ることに重きがかかり、勉強の面白さがなくなると、やはり苦しいだけになる。
勉強の本質は面白さを探究することにあるので、まずは面白くなってもらうことが一番なのですが、まあ、全部が全部、なかなか面白くはならないので、歴史ばっかりやる子が出たりするわけです・・・。
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