2014年受験に向けて」カテゴリーアーカイブ

全力でぶつかった

試験まであとわずか、という時期になってきました。

この時期は、もう、ホントに全力で入試に向かってもらいたい、と思います。

もちろん、そういう時間の使い方をしているだろうとは思いますが、気持ちもそうなってほしい。

「これ以上、勉強はできなかった。だから、全力は尽くした。」

という感覚を入試前日に持てたら素晴らしいな、と思うのです。

入試の結果を恐れるあまり、つい、手を抜く子がいます。

「僕は、全力は尽くさなかった。だから落ちても仕方がない。」

これは、本人にとって不幸だし、また先先もそういうことになりえる。

結果は、いずれにしても出るので、そこを不安視しても仕方がない。変えられるのは今であり、将来であるわけだから、これから入試まではとにかく全力を尽くす、ということがとにかく今は一番大事です。

これは本人に良く言い聞かせておくべきでしょう。(といって、すでにそうなっている子に重ねていうこともありませんが。)

だからといって、当然、徹夜して勉強しろ、というわけではありません。

本人ができることを、精一杯やればいいのです。そこに余地を残さない。

最後まで頑張り切った、という気持ちがあれば、これから先もいろいろなことに前向きに挑戦できるようになります。

だから、最後まで走り切ってほしいと思います。

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複数回受験のメリット

先日、複数回受験についてお話しました。

複数回受験

第一志望であるならば、本人も受けたいだろうし、できる限りチャンスは活かした方が良いと思うのですが、一方で安全校との兼ね合いもあるので、受け続ける、というわけにも行かない面があります。

ただ、もうひとつメリットがありました。

それが補欠の繰り上げです。

複数回受験で合格者はそれぞれの定員に合わせて決めていきます

しかし、どこで補員が必要であるかは当然、わかりません。したがって、その繰上げのルールを決めなければならないわけです。

で、このとき、使われることが多いのが受験回数なのです。

つまり、受験回数の多い子の中から平均した点数、あるいは良い得点の合計(例えば1回目と2回目で2回目の方が点数が良ければそちらを使う)で、並べ直して、補欠順位を付けます。

3回目に1回だけ受験した子と、1回目、2回目と受験した子では、複数回受験した子の方がきっと「来たいと思っているだろう」ということで、こういう繰り上げ方をするわけですね。

補欠の話だから、当然、数は多くはありません。

しかし、学校はやはり「来たい」と思っている子を入学させたいと思っているので、この点は多少考慮に入れておいてもいいかもしれません。

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不得意克服法

ここへきて、子どもそれぞれに、いやな範囲、というのはあるものです。

例えば算数で言えば、速さ、場合の数、立体、などという分野がいまひとつ、ということがあるし、理科で言えば電気、溶解度、浮力、などという分野があがってくるでしょう。

基本にもどる、ということでテキストを少しやり直しても、なかなかピンとこない。そこで、電話帳(昨年の入試問題集)を使います。

要は横断的に、その分野だけやっていく。

ひとつの分野でしぼってみると、それほど多い問題数でもないでしょう。(速さは出題数が多いですが。)

で、片っ端から解いていく。

途中で、あることに気が付くでしょう。解くコツみたいなものが見えてくる。

今まで、不得意だ、と思っているから、やはり避けて通っているところはあるのです。だからここは意を決して取り組んでみる。

意外に、片っ端から解いていくと、だんだん解けるようになってくるものです。

この場合、解説がしっかりしているものが良いので、やはり声の教育社の電話帳を薦めます。

残された時間は多くはないが、ここはとにかく克服しよう、と思ったら、一気にやってしまうのがコツです。

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