閑話休題」カテゴリーアーカイブ

大学受験体制のいろいろ

大学受験校の場合、受験体制については大きく分けて2つあります。

ひとつは放任型。大学受験は自分の問題だから、学校があまりうるさくいわない。むしろ、自分でいろいろなことを決めなさい、という考え方。

もうひとつは管理型。塾並みの成績管理体制を引き、早くから大学受験を目指していろいろ準備をする。

例えば放任型でも早く学校のカリキュラムを進めて。高3一年間はかなり自由な状況にする学校もあります。高2までにある程度単位は取ってしまって、あとは自由に大学受験の勉強をする。予備校の授業に午前中から行く、などという方法をとる子もいますが、それについても学校は黙認している。

で、お母さんからすると、当然、後者の方が良いと思うのです。しかし、いわゆる伝統校というのは、明らかに前者が多いのです。大学受験というのはきわめて個人的な問題だから、本人がいろいろ考えて、その上で学校は相談にのるが、しかし、受験勉強ばかりが勉強ではない。学校での勉強も大事にしないといけない、というようなところがある。これは旧制高校の雰囲気に近いかもしれません。その分、本人の自覚が必要だが、しかし、それなりに力のある子どもたちが入ってくるので、成績は維持できる。

しかし、伝統校でなければ、そこに挑戦しなければいけない。大学合格のパイは決まっているので、自校の生徒が合格できるようにいろいろ考えて行く。世話もしていくでしょう。しかしその分、子どもたちが自分で考えなくてよくなります。

親としては安心かもしれないが、その先のことを考えると若干心配が残る。

つまり、その先はもはや自分が考えないと行けないのだが、それが考えられなくなっているような気がするのです。結果として自分の将来の道筋が決まらない。何となく文科系を選んだ、何となくこのコースを選んだけれど、やはり自分には合ってない、などと考えだす。

それなら、最初から考えてくれていた方が良い場合もあるのではないでしょうか。

伝統校の放任型というのは、それなりに意味があることなのだ、と私には思えるのですが。

==============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

ピークを考える
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾

10月4日の問題
==============================================================

==============================================================
お知らせ
算数4年後期第7回 算数オンライン塾「小数の積と商」をリリースしました。
詳しくはこちら
==============================================================

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村


違いを知る

私立に行くと、いろいろな子がいることがわかります。

息子の中学の同級生は、Jリーグの選手になった。いや、珍しいでしょう。きっと。しかし、そのくらいの実力があるならば、やった方がいいに決まっている。ここまでのレベルではないにしろ、足が速い子がいて、絵のうまい子がいて、文章を書くのが好きな子がいて、背の高い子がいて。まあ、いろいろ。

で、入試を経ているから、入学したときの学力は似たようなものかもしれません。しかし、その後はぐっと変わってくる。以前補欠で合格しても心配はいらないというお話をしたと思いますが、そのあとの心がけでいくらでも成績は伸ばせるのです。

どうも人は、人間の能力を固定的に考えやすい。こんな話を聞いたことがあります。

大人虎変、君子豹変。

君子豹変はあまり良い意味でつかわれないが、実は虎にしても豹にしても一気に毛が抜け替わる、というところが来ているのだというのです。だから、大人や君子は一気に変わることがある。つまり成長する、鮮やかに変わるということができるということなのです。

子どもたちも中高の6年間でずいぶん成長する。小学生で教えて、中学や高校になって会うと、全然違う。お、変わったな、と思うことがあります。

で、なぜ変わるのか、といえば違いを知るからです。

人を知って、自分がわかる、ということがある。

自分はどういう人間なのか。何が好きで、何が得意で、何におもしろさを感じるのか。

そうすると、自分の進むべき道がだんだん見えてくるのでしょう。ここに6年という受験に寸断されない時間がプラスされるというのは、なかなか魅力的なことです。

もし事情が許すのなら、中学受験をしてみてはどうか、と私が考える一番の理由はここにあります。

==============================================================
田中貴.com通信を発刊しています。登録は以下のページからお願いします。
無料です。
田中貴.com通信ページ
==============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

中高一貫校のシラバス
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾

5月3日の問題
==============================================================


「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)

6年算数重要問題精選ノート(田中貴)

「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村

ゴールデンウィークの宿題

ゴールデンウィークが近づいてきますが、最近は多くの塾が休みにするようになりました。

クリスマス、正月とずっと講習が続き、最後、入試を経て、春休みかと思ったら春期講習で。そう、塾の先生も休みなくきたので、ここで一休みしたい。だから、まあ休みになるのはいいのですが、どうもこの時期に大量の宿題を出すところが増えた。

また、交代で休んで、その代わり、特別講習を組む塾もあります。「GW特訓!」とか。

しかしながら、ご家庭では

ほっといてもらいたい

という気持ちもありますね。

塾の先生からすれば、「休みにして勉強しないと困るから」というので、いろいろ理由をつけて大量の宿題を出します。実際にやることのない生徒ならば、それも一理あるかもしれない。GW特訓も同じです。

しかし、新学期になっていろいろ進んできて、

ここはじっくり親子で復習に取り組んでみたい

と思っているご家庭もあると思うのです。

で、どうするか?

電話しましょう。塾に。相談してください。 面談の機会があれば、面談をお願いしてもいいかもしれない。

今年のゴールデンウィークは祝日が比較的並ぶので、うまく利用するとしっかり復習できるでしょう。

土台、自分で勉強しない、から塾の先生は宿題を出す。しかし、自分で勉強する子にとっては、結構しんどい面があるのです。

できないところは、人それぞれですから。

==============================================================
田中貴.com通信を発刊しています。登録は以下のページからお願いします。
無料です。
田中貴.com通信ページ
==============================================================
中学受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は

食堂
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾

4月21日の問題
==============================================================


「映像教材、これでわかる比と速さ」(田中貴)

6年算数重要問題精選ノート(田中貴)

「映像教材、これでわかる比と図形」(田中貴)

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(塾・指導・勉強法)へ
にほんブログ村