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やりたいことはなるべく続けられた方が良い

中学受験を始めてみると、やはり塾の回数が多い分、お稽古事やスポーツはなかなか続けられなくなってきます。

団体競技などは、試合にでてくれなけば困る、というところもあって、受験勉強と両立しにくい。個人競技ならまだ何とかなる可能性もありますが、早々に終わりにしてしまうご家庭も少なくないでしょう。

しかし、本当はなるべく続けられた方が良いのです。

勉強だけになってしまうと、子どもが伸ばす可能性が実は狭くなる。もっと他にも才能や能力があるかもしれないのに、受験勉強でみんなと同じことをやっていくうちに、強みがなくなってしまうこともあり得るわけです。

だから、これからはもう少し続けられる工夫をした方が良いでしょう。

できれば「やめずにすませられる」方が良いのです。

別にスポーツだけではなく、音楽や絵画、工芸、コンピューター、ロボット、英語などなど、いろいろあるでしょうが、何とかやめずに続けられる方法はないか、考えてあげてください。

それがきっと子どもたちの将来にプラスになるように思います。

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月謝が変わる塾

「ゴールデンウィークは塾はお休み?じゃあ、月謝はどうなるの?」

という疑問を持たれる方が多いかもしれません。でも、多くの塾では月謝は毎月同じ金額になっていることが多い。だから当然、クレームが来る。

「授業をしないなら、月謝は安くすべきだ。」

で、こういうクレームは過去にもたくさんあったので、ちゃんと塾では理論武装しています。入会約款という細かい字がいっぱい書いてある書類。

これには、「費用は年間の平常授業回数を8月を除く授業回数で割った均等金額を申し受けます。」みたいな感じでかかれている。つまり。4週間授業をするときもあれば、5週間授業があるときもある。それを全部ならして毎月定額にしているんだ、ということを言いたい。まあ、1年間通えばそういうことにはなるわけですが、しかし、途中から入会したりゴールデンウィークのときはやはり釈然としない。

通常授業はないのに、じゃあ、どうして特別授業は別料金であるのか?

まあ、そういうことは毎年クレームとしてある。じゃあ、もうこうしよう、ということで、毎月月謝の金額を変える塾があります。

今月は4週だから、今月は3週だから。

これだとお互いにさっぱりしていいが、しかし、毎月金額が変わるので、引き落としができないという場合も出てくる。

「じゃあ、請求書を立てよう」
というので、月謝の前に請求書を送ることになる。

ということで、どんどん塾の管理システムは複雑化していくわけですが、結局総額は同じ、という話であっても、こちらの方がやはりご家庭にはわかりやすく、好評のようです。

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日本は均質化しやすいが、

均質化と多様性の話をここのところ、よくテーマに取り上げているのですが、実は日本という国はよくよく考えてみると均質化しやすい国なのです。

同じ民族で構成される島国だし、戦後の経済成長によって一時ではあるにせよ「一億総中流時代」などと言われたことがあるわけだから、均質化をむしろ目指していたといってもいいかもしれない。

で、先に多様性が必要だ、と言われている議論で抜け落ちている部分もあるなあ、とふと思うことがあります。

例えばアメリカは貧富の差がどんどん広がっている。ほんの一握りの金持ちと多くの貧困層がいて、オバマケアが始まるまで健康保険に国民全員が入れなかった、ということを考えると、結構日本は悪くない、わけです。

ただ、少子化が進んできて、その社会構成は明らかに危機的状況にあるわけで、2060年に就労人口が4600万人になるという予測を読むと、何とかしなければいけないところは絶対にある。

で、ここのところこれではいけない、というので多様性に目を向けているわけですが、それは日本の弱点なんだから、あまり国際的な市場で勝てるところまでいかないんじゃないだろうか?

それよりも、同じ教育レベルの人間が集まってできる組織が日本的組織なのだから、その強みを活かした方が良いのではないだろうか、という気がするのです。

日本は一括採用の国ですが、これもまた企業が人的投資をする良い部分であって、だからこそむしろこれを活かす方法を考えていった方がよほど日本の力は活性化するのではないか、と思うのです。

黒船が来て、「あぶない。あぶない。」と言い出すと、みんな「あぶない」と思いやすいのもまた日本人の特質かもしれませんが、しかし、勝負は長所でやるものですから、むしろ均質化を武器にした方が良い。むしろそれをおそれた誰かが「あぶない、あぶない」と言い出したのかもしれません。

ただし、個々人のレベルでは、もう少し汎用性というか、多様性があってもいいかもしれないと思うのも事実なので、これはぜひ小さいころにいろいろなことをやらせてみる、ということでカバーしていければ、と思うのです。

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