新パパママ先生合格術」カテゴリーアーカイブ

第13回 作文を書く機会

自宅で学習を続けていると、作文を書く機会がそう多くはないかもしれません。
子どもたちは、あまり書くのが好きではない、(好きな子もいるでしょうが、あまり多くはないでしょう。)だから、書く機会を何とか作らなければいけないのですが、実際提出するところもないということになると、難しいですね。

書く力をあげるには、やはり書く機会を多くすることです。

気恥ずかしいかもしれませんが、お父さん、お母さんとの交換日記などはどうでしょうか?

親も書く、子も書く。

私は親子で情報共有をするために、手帳を考えたのですが、別に手帳に限ることではないのです。1冊のノートで親も、子もいろいろ書く。これは後々大変楽しい記録になるのではないでしょうか。

デジカメでとった写真を貼ってもいいし。このゴールデンウィークから、始めてみませんか?

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第12回 計算ドリルは上の学年のものへ

指導要領の変更で中学受験に必要な計算は5年生、6年生に集中しています。
したがって、現学年のドリルだけでなく、どんどん先に進んでいきましょう。それでも、塾のペースで考えるとなかなか大変になります。

今週は5年生に分母の違う分数の和と差の計算をしてもらいましたが、やはりかなり個人差があります。すでにスイスイと通分をこなす子もいれば、まだ十分に慣れていない子もいます。

通分は公倍数がわからないとできないし、約分は公約数がわからないとできないのですが、それを習うまでにはまだ時間があります。この辺はあまりこだわらないことです。

先日、DVD4年生の図形をリリースしましたが、その直後、5年生のカリキュラムでいろいろな四角形の面積の勉強をしました。DVDに掲載した問題が応用問題ででてきたりしているので、やはりこの辺の前後はあまり気にしないでどんどん勉強していくのがいいと思います。早く慣れれば、その分だけ楽になります。だからといって、早く進まなければいけないということでもない。ここが重要で、塾のカリキュラムで出てくると「この時期にできなければいけない」という考え方になってしまう傾向があるのではないでしょうか。

しかし、少なくとも中学入試に出る問題は5年生からのカリキュラムで十分カバーできるし、入試までにできるようになっていればいいのだから、あまりあわてないことです。

子どもの理解度にあわせて進む、ここが特に3・4年生にとって重要です。できるのなら進めばよし、十分でなければ時間をかければよし。

お子さんの顔が違うように、勉強のペースにも個性があります。せっかく家庭中心の勉強法を選んだのだから、その個性を生かして勉強してほしいと思います。

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第11回 漢字の練習

今、毎日漢字の問題をアップしています。

中学受験、漢字の練習

日々の演習という問題集が大学受験にありますが、毎日少しずつ練習していくと、いいのです。

そういえば、昨日、国語の指導員が、面談でいいことをいっていました。

「すべての漢字を10個ずつ書く練習なんてナンセンスです。しっかり覚えられたのなら1回でいい。できない問題や覚えられない問題だけ、練習すればいいんです。どうも、そういうつまらない訓練を努力といっているようですが、それはムダです。」

その通りだと思いますね。毎日少しずつ、何が書けるのか、確認して、書けないものだけ練習してください。

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