各校の入試問題から」カテゴリーアーカイブ

n進法の問題

2012年 早稲田実業の問題です。


次のように、図で数を表すことにします。

次の各問いに答えなさい。

(1)下の図が表す数を求めなさい。

(2)61を表す図を書きなさい。


ぱっと見ると、2進法と思いがちですが、3進法ですね。それぞれたての2つの□の中の○で、数字を表しています。

ですから、一番右が1の位、次が3の位、次が3×3=9の位、次が3×3×3=27の位になります。

そうすると(1)は1211と読めるので、
27×1+9×2+3×1+1×1=27+18+3+1=49 になります。

(答え)49

(2)は61÷3=20…1 20÷3=6…2 6÷3=2…0
ですから61=27×2+9×0+3×2+1×1 だから2021となるので、

が答えです。

「映像教材、これでわかる数の問題」(田中貴)

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ばねの問題

巣鴨中学の問題です。


ばねA、Bと物体P(均質で重さ10g、底面積20cm2 高さ5cmの直方体)、物体Q(均質で重さ40g)を図1のようにつなぎ、ばねAを手で支えました。

ばねAは20gのおもりをつるすと1cm伸びます。ばねBは10gのおもりをつるすと1cm伸びます。ばねの伸びとばねにつるすおもりの重さは比例するものとし、またばねの重さと体積はないものとして、次の問いに答えなさい。答えは小数点以下第2位を四捨五入して書きなさい。

問1 図1で、ばねA、ばねBの伸びはそれぞれ何cmですか。

問2 図2のように物体Qが台ばかりいふれるようにしてばねAを支えると、台ばかりのめもりは10gを示しました。このとき、ばねA、ばねBの伸びはそれぞれ何cmですか。

問3 水1cm3の重さは1gで、水中の物体には、その物体の体積に相当する水の重さ分の浮力がはたらきます。これをもとに次の問いに答えなさい。

(1)図3のように、図1のものを水の入ったメスシリンダーに物体Qのみが水中に沈むようにしました。このとき水面は4cm3分上昇しました。

1 ばねA、ばねBの伸びはそれぞれ何cmですか。
2 物体Qの1cm3あたりの重さは何gですか。

(2)さらに、物体Pも水中に沈めていきましたが、途中でばねAの伸びがなくなりました。このとき物体Pは水面から何cm出ていますか。


問1 ばねAにはPとQの重さが、ばねBにはQの重さがかかります。Pは10g、Qは40gですからAには50g、Bには40gかかっています。

Aは20gで1cmですから50gでは2.5cm、Bは10gで1cmですから40gでは4㎝です。

(答え)A 2.5㎝ B 4cm

問2 Qが10g軽くなると考えれば良いので、Aには40g Bには30gかかることになります。
したがってAは2cm、Bは3cm伸びます。

(答え)A 2cm B 3cm

問3
(1)
1 物体Qを沈めたら4cm3メスシリンダーの水面が上がったので物体Qの体積が4cm3とわかります。
したがって4g分の浮力を受けるのでQは40-4=36gになりました。

ばねAは46g ばねBには36gがかかるので、Aののびは46÷20=2.3cm、Bは36÷10=3.6㎝ののびになります。

(答え)A 2.3cm B 3.6cm

2 40÷4=10gになります。

(答え)10g

(2)ばねAの重さがなくなったということは、Aにかかる重さがすべて浮力とつりあったということになります。
PとQの重さは全部で50gありましたから、50㎝3水の中に沈めば良いことになります。

物体Qの体積は4cm3ですから50-4=46cm3 がPの沈んだ体積になります。

底面積が20cm2ですから、46÷20=2.3cm沈んだことになるので、水面に出ているのは5-2.3=2.7cmです。

(答え)2.7cm

最後のところで、物体Pが水面より出ている長さを求めることを確認してください。

「映像教材、これでわかる力のつりあい」(田中貴)

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規則性の問題

2011年浦和明の星の問題です。


1、2、3、4、5の5つの数を並べて、隣り合う数を足し合わせる操作を4回します。

例えば、5つの数を1、3、5、2、4と並べたとき、次のようになります。

(1)上のような操作をしたとき、次のようになりました。
アとイに当てはまる数をそれぞれ答えなさい。

(2)上のような操作をしたとき、次のようになりました。

このとき
【1】 ◎にあてはまる数を答えなさい。
【2】 A、B、C、Dの4つの数の和と☆にあてはまる数を答えなさい。
【3】 A、B、C、Dにあてはまる数をそれぞれ答えなさい。


(1)

とおいて、わかっているところをもどしていくと、

となるので アが3とわかり、したがって後を入れていくと、

となるので、イは52です。

(答え) ア 3 イ 52

(2)要素を書き出してみると、図のようになります。

【1】
したがって
ABB☆ = 12
☆CCD = 11

これを合計するとABB☆☆CCD = 23

47=ABBBB☆☆☆☆☆☆CCCCDですから 

47-23=24は BB☆☆☆☆CCになるのでこの半分がB☆☆Cですから24÷2=12が◎になります。

(答え)12

【2】
ABB☆=12 B☆☆C=12 ☆CCD=11から

ABB☆+☆CCD-B☆☆C=ABCD=12+11-12=11がABCDの和になります。

ABCD☆の和は1+2+3+4+5=15ですから、☆は15-11=4となります。

(答え)ABCDの和 11 ☆ 4

【3】
B+C=4ですから BとCのどちらかが1でどちらかが3になります。
B=1とするとABB☆=12からA=6となって条件に合いません。
したがってB=3 A=2 C=1 D=5

(答え)A=2 B=3 C=1 D=5 

「映像教材、これでわかる数の問題」(田中貴)

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