中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

秋の模擬試験一覧

今年後半の模擬試験の一覧です。主要塾で発表されているところを並べてみました。
四谷大塚の合不合と日能研の合格判定テストは重複しない日程になっていますが、そうすると全部で9回。
さすがにこれは多いでしょうから、志望校の文化祭の日程や、説明会の日程に合わせて受験日程を組んでみてください。

学校別の対策テストは、各塾とも工夫が見られますが、やはり受験者が分散する傾向にあります。

四谷大塚

第1回合不合判定テスト 9月20日(日)
第2回合不合判定テスト 10月18日(日)
第3回合不合判定テスト 11月15日(日)
第4回合不合判定テスト 12月13日(日)

学校別判定テスト
第1回 開成・桜蔭 10月4日
第2回 開成、麻布、武蔵、桜蔭、雙葉、女子学院 11月1日
第3回 筑駒、駒場東邦、栄光、慶應中等部、フェリス 11月23日
第4回 開成・桜蔭 12月6日
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日能研(全国中学入試センター)
第1回合格判定テスト 9月6日
第2回合格判定テスト 10月4日
第3回合格判定テスト 11月1日
第4回合格判定テスト 12月6日
第5回合格判定テスト 12月23日 

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首都圏模試センター
第3回小6統一模試  9月13日(日)
第4回小6統一模試 10月12日(祝)
第5回小6統一模試 11月3日(祝)
第6回小6統一模試 12月6日(日)

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SAPIX
学校別サピックスオープン
第1回 9月21日(祝日)
第2回 11月3日(祝日)

対象校:開成、麻布、筑駒、武蔵、駒東、慶應普通部、早稲田、栄光、早大学院、桜蔭、女子学院、雙葉、フェリス、早稲田実業、慶應中等部

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第21回 夏休みの折り返し点で(2)

    6年生の場合は、ここまでの復習の中身を確認しておく必要があります。
    というのも、多くの子どもたちの場合、できるものはできる、できないものは相変わらずできないという傾向がはっきりしているからです。電気ができない、だから電気を復習した、しかし問題をやってみるとやはりわかっていない、ということがおきるもの。
    だから、しっかりと確認をしていく必要があるでしょう。せっかく夏休みの勉強で時間をかけたのだから、「成果を出す」ということが大事です。それが本人たちの自信にもなりますから。
    5年生の場合は、これからは予習が大事です。
    予習をしなくていいという塾もあるでしょうが、それは違います。というのも5年の秋の算数はひとつの大きな山なのです。比や速さ、相似といった入試の重要テーマが出てくる、これを毎週のペースだけでやりきれるか?といえばそうではない。だから予習をしておくことが大事です。
    私は、前期に5年生の算数の予習を担当しましたが、やはり最初だからなかなか慣れない。しかも、あまり簡単な問題は出さないから、子どもたちは考えます。考えることが大事。簡単な比を直すことなんか、繰り返したところであまり意味がない。それよりも、問題を解いていく過程の中で、何回もやれば最も簡単な整数比に直すなどという作業はすぐできるようになるのです。それよりも、これをどうやって使うか、を考える時間をたっぷりとる必要があります。相似形の問題など、本当に5年生の問題?というレベルを出して、考え方を少しずつ、教えながら、最後に自分で解き上げるという過程を踏ませました。
    そうなると、難しい問題も、5年でも解くことができる。ただし、量を与える必要はありません。じっくり、ていねいに考え、そして復習する。そうやって予習範囲を勉強して、はじめて秋に力を発揮できるでしょう。
    4年生は?
    楽しい夏休みにしましょう。ただ、それだけ。

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第20回 夏休みの折り返し点で(1)

    夏休みも前半が終了というところでしょうか。ここで、ぜひ夏休み前半を振り返ってみてください。後半に向けて、整理すべきことがいくつかあります。
    6年生の場合
    だいたい全体のカリキュラムの中で、重要だと思われる点が復習できたとすれば、ここから演習をしていく必要があります。最近の入試は、理論がわかったからといってできる問題ばかりではない。むしろ、それをどう使っていくのか、ということを問う問題が多い。だから、知識を整理するだけではだめで、それをどう使って問題を解いていくかということが必要になります。
    一つの例をあげましょう。昨日、私の授業は天体でした。月の満ち欠け、太陽の日周運動、年周運動、天体の動きなどが重要事項ですが、実際に入試問題をやってみると、まあ、本当にいろいろです。
    例えば月の満ち欠けについても、太陽の光の位置を変えたり、ブログでご紹介した月から見た地球を考えたり。南半球と北半球での月の満ち欠けの見え方の違いだったり。つまり単純な問題はそう多くはない。知っていることよりも、それを使えること、あるいはそこからどう考えるかということを練習していかなければならないのです。
    私はあまり復習に時間をかけるばかりではいけないと思っていて、昨日はまとめもそこそこにいろいろな問題を解いていきました。実際に、問題を解くために知っている知識をどうやって使えばいいのか、まだまだ見当がつきにくい時期です。だから、知識を教えるのではなく、考え方を教えます。
    地球から月を見る図は月から地球を見る場合にも使える。単純に視点を月に持っていって、太陽の光の位置から地球のどの部分が影に入るのか、見れば言いだけの話です。そういう説明を聞いて、子どもたちは
    「なんだ、そういうことか」
    という反応が一番多い。つまり、わかっていて、わかっていない。しかし、使い方を経験すると、自分でもいろいろな使い方が見えてくる。だから、演習が必要なのです。
    と長くなりましたが、だから演習の時間に移っていけるのか、どの分野なら移っていけるか、などを具体的に考えてスケジュールを見直してください。
    もうひとつは過去問。来週、過去問の特別授業をしますが、過去問はただ解けばいいという話ではない。どういう問題が出て、どういう風に対策をすべきなのか、まずは子どもが考える機会を作ってあげたいと思っているのです。その上で、今後の勉強の指針を立てる必要があるわけです。後半はぜひ過去問にあたる時間をなるべく多くしてほしいと思います。
    このお話はもう少し続きを。

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