中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

急がせて、ろくなことはない。

    たくさんの宿題や課題がある。なかなか終わらない、だから急ぐ。早く解こうとする。
    だから字はていねいでないし、問題文は読んでいるようで、読んでいない。
    最近の子どもたちは、こういう子が多くなりました。
    4・5年生から、たくさんの宿題を与えられ、問題を解き、組み分けテストにさらされているからでしょうか?
    そういう子どもたちを、みているとこの2年間の準備は役に立ったのだろうか?と思うことすらあります。私の教室には志望校が決まってからくる子が結構います。ほぼ全員が大手の塾の出身者。しかし、ていねいに解く子は決して多くはありません。だから字から直す。問題を読むところから注意しないといけなくなる。
    よく読む習慣をつける、字や式をていねいに書く、計算はその場で確かめる。
    こういった作業を5年生から身につけていれば、ここに来てミスに悩むことはない。
    私が5年生の宿題を多くしないのも、授業日数を抑えるのも、自分で学習できるようにするのも、すべて入試で合格させるためにあるのです。
    4・5年生のみなさんには、ぜひ言いたい。
    ていねいに解く練習、自分でじっくり考える復習、そういうものを大切にしてください。
    じゃないと、6年生の追い込みの時期に、正答率が上がらなくて苦労しますから。

正答率

    算数の過去問をやるとき、正答率を出してみるといいと思います。
    正解だった問題数÷手をつけた問題数×100
    これが9割の子は、だいたいどの学校でも合格する。
    8割の子も、かなり合格率が高いでしょう。
    7割だと、ビミョー。
    それ未満は、むしろ不合格の目の方が多くなるでしょう。
    今日の合不合で、計算してみてください。
    四谷のデータには出てきませんが、計算は簡単です。この数字が、算数では大事です。
    まだ入試まで1ヶ月近くありますから、この数字は伸ばすことが可能です。過去問をとくとき、これも記録していきましょう。そうすると、何が問題なのか、明確になるでしょう。