ワーキングマザーのための中学受験講座」カテゴリーアーカイブ

第17回 夏休みのお昼ご飯

    夏休みになると給食がなくなるので、ワーキングマザーのみなさんにとっては大変ですね。
    塾でお弁当がいるとなれば、また一工夫いります。一般的に塾は午前中を4・5年生、午後を6年生にあてて塾で昼食をとらないように組みますが、お弁当がなくなっても、お昼の用意はしなければならない。朝からお弁当を作ってあげているお母さんもいらっしゃるでしょうが、この40日は本当に大変です。
    バタバタしているとつい
    「これで何か買いなさい」
    とやってしまうが、これはあまり良くない。
    というのも、これでお菓子とジュースを買っておしまいにしたりする。栄養的に問題があるのもそうですが、それでおこづかいの足しにしてしまう。
    買わせるのなら、具体的に何を買いなさいといってください。そしておつりと領収書は帰ってがっちり受け取ってください。
    何を食べたのか、何を飲んだのか。
    子どもが口にするものは、なるべく親の目を通しておきましょう。
    前の日に買って冷蔵庫においておく、これも良い工夫ですね。なるべく何を食べさせるか、親がしっかり知っておかないと子どもは自分勝手に自分で解釈して行動してしまいます。いや、悪気がなくてもやるのが子どもだと、そう思ってください。

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第16回 母は頼り気がない方がいい

    仕事をされているお母様は、活気があります。元気である。(というと、少し語弊があるかもしれない。しかし、どうもそういう感じがするのです。)
    で、お母さんに活気があると、どうも子どもは頼る。お母さんが何とかしてくれる、そう思うようになってくるのです。だから、受験も、「お母さんが何とか入れてくれるかもしれない」ぐらいに思ってしまう可能性があります。
    これは当然、よくない。
    子どもは、頼る人がいる、というときは、なるべく頼る。それが子どもです。これが少しずつ成長していけば、また変わってくるわけですが、小学生のうちはやはり「頼った方が楽だ」というのがあって、まあ、なるべくしてもらう方を選びますね。
    だから母は頼り気がない方がいいと私は思います。
    「もう、お母さんは私がいないとしようがないんだから」
    ぐらい、子どもに思われたほうがいい。例えば、修学旅行にでかけるときに買物を頼まれたとする。びしっとしているお母さんはメモにも書いて、絶対に忘れない。だから子どもが忘れても「ほら、入れたの?」ということになる。
    これが頼り気がないお母さんだと忘れる。
    「あら、忘れちゃったわ」
    「もう、じゃあ、今から買ってくる。」と子どもが買いに出かける。まあ、これでいいのではないだろうか、と思うのです。
    ワーキングマザーのみなさんは、子どもが不自由にならないように、とがんばられることが多いですが、がんばると子どもは楽をします。楽をする部分は当然子どもだからあっていいのだけれど、まあ、それも程度の問題であって、できれば、子どもが自分でいろいろなことを考えて行動しなければならないようにした方がいい。
    子どもにあまり悪いなあと思わないことです。それで、本人が鍛えられるところがあっていいのではないでしょうか。

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第15回 夏休みとワーキングマザー

    塾はお盆に休みをとるところが多いのですが、お母さんの休みがそこに重なるとは限りません。
    働いているお母さん、何人かとお話をしてみて、やはりとられる夏休みはばらばら。ですから、お子さんの勉強に合わせてとれる場合とそうでない場合があるでしょう。
    お盆のころ、休みがとれないと、塾も休みだし、本人が本当に自分で勉強できないと困ってしまいますね。というので、ご実家にお子さんを帰してしまう方もいらっしゃるでしょう。
    お母さんとしては息抜きになるかもしれませんが、受験勉強としてはあまり感心できません。やはり、おじいちゃん、おばあちゃんは孫には甘い。だから、なかなか予定の勉強ができないでしょう。
    ここは大変でも、しっかり自立して勉強するように仕向けていくことが大事です。決めたことは実行する。単純だが子どもたちにとっては難しいことでもあります。ただ、それを一日一日積み上げることで、子どもたちにも少しずつ自信が出てくるものです。
    一日の予定を、お子さんと話し合って、帰宅後は確認する。その繰り返しですが、小言ばかりではいけません。やはりほめないといけない。ここは、よくがんばった。ここはきれいに書けた。そういうことを、見つけてほめていく。
    3回ほめて、1回注意する。そのくらいの割合でないと、子どもたちの自信はなかなかできないでしょう。
    「ほめるとのぼせるから。」
    いえいえ、子どもが「自分でもできる」と思うことは、受験勉強でとても大事なことですから、一歩一歩進んでいきましょう。

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