中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

勝負ごと

学力をつけるとか、ていねいにじっくり考えられるようにするとか、まあそういう過程の最後として、入学試験はやはり「勝負ごと」だと私は思います。

ただし、他人と勝負をするのではない。

今はそんな塾はないと思いますが、昔、「いいか、試験が終わったら「できた、簡単だった」と騒げ。そうすれば周りの子どもは動揺する」みたいな指示を出した塾がありましたっけ。そんな器の小さな勝負ではなくて、

自分のもっているありったけの力を出し切る

という勝負ごとだと思うのです。

その結果は必ず○か×です。模擬試験は50%の合格可能性とかいっていますが、本番はどちらかしかない。がんばった以上は何とか○にしたい。だからありったけの力を出し切ってもらいたいと思うのです。

そのためには強いプラスイメージが必要になります。

どんなに成績が悪くても、「絶対に受かる」といい続けていた子がいます。ただこういうタイプには2つあって、最後の方は一生懸命勉強していた子とそうでない子。そうでない子は合格しません。いわゆる、口ばっかり。しかし我々から見ても確かにしっかり勉強するようになってきた子はその通り、合格していきました。

強いプラスイメージがあるからこそ、自分のしたいことのために、真一文字に進めることができるのでしょう。

土台、受験勉強のスタートはやらされる勉強ですが、ここでは自分のしたいことのために勉強していますから、気合は入りやすいのです。

残り1週間。
お母さんは不足していることを数えるのではなく、できるようになったことを数えてみてください。1年前、2年前にくらべてどうですか?お子さんはその力で勝負します。見ててください。

300本目

このブログが始まったのが2004年の11月。
2年を過ぎて、実はこれが300本目です。

久しぶりに2年前は何を書いていたのか、読み返してみました。スタート当初のブログは1回が短い。

最近はだらだらと長い。
これは年をとったから?くどくなった?などと思いつつ、結構再発見の時間をすごしました。

ちょうど2年前。「口角をあげる」という話をしていました。

お母さん、あと1週間。この1週間は口角を上げてください。鏡で見るとわかりまますが、にっこりしているように見えます。

子どもたちはこれから不安な1週間を過ごすでしょう。だからお母さんが口角をあげてください。それでお子さんが救われるのです。

1月校でもし失敗したら?問題をやり直して、どうして失敗したかを反省して。そして口角をあげてこう言ってください。

「さあ、これで次は大丈夫よ」

倍率速報を見て

四谷大塚入試情報センターが各校の出願数を速報しています。

四谷大塚入試情報センター

今年は各塾とも5万人を越える受験生を予測していますが、現在までのところ上位校の倍率は例年に比べてそれほど高くはなっていないようです。一方中堅校の出足は良く、事前にある程度調整された感じがします。

ということは、志望校を下げたにもかかわらず安全になっていない可能性が出てきました。

中学受験は例年高望み傾向が指摘されますが、どうしても下げるべきところを下げきれない受験生が多くなります。今年はそれがかなり調整されたにもかかわらず、多くの方がその選択をしたために、抑えが抑えにならないケースが考えられるようです。

一方1月に行われた入試を見てみると、出題が昨年に比べて難しくなっている学校が目に付きます。学校としては出願数を見て用意した問題の中から難しい問題を選んだようです。

しかし前から指摘しているように子供たちの学力がさほど上がっていないために難しい問題になると、大きな差が出にくい状況になります。つまり難しい問題は、誰もできない。そこそこ取れそうな問題のミスで差がついているだけという状況ですね。

となると今年は僅差の勝負になるでしょう。また番狂わせが比較的出やすい可能性があります。問題が難しくなれば、できる問題は限られます。やさしい問題でミスをすれば差を大きくつけられてしまう可能性が高いのです。

ミスの対策を最後まで怠らないように準備してください。