勝負ごと

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学力をつけるとか、ていねいにじっくり考えられるようにするとか、まあそういう過程の最後として、入学試験はやはり「勝負ごと」だと私は思います。

ただし、他人と勝負をするのではない。

今はそんな塾はないと思いますが、昔、「いいか、試験が終わったら「できた、簡単だった」と騒げ。そうすれば周りの子どもは動揺する」みたいな指示を出した塾がありましたっけ。そんな器の小さな勝負ではなくて、

自分のもっているありったけの力を出し切る

という勝負ごとだと思うのです。

その結果は必ず○か×です。模擬試験は50%の合格可能性とかいっていますが、本番はどちらかしかない。がんばった以上は何とか○にしたい。だからありったけの力を出し切ってもらいたいと思うのです。

そのためには強いプラスイメージが必要になります。

どんなに成績が悪くても、「絶対に受かる」といい続けていた子がいます。ただこういうタイプには2つあって、最後の方は一生懸命勉強していた子とそうでない子。そうでない子は合格しません。いわゆる、口ばっかり。しかし我々から見ても確かにしっかり勉強するようになってきた子はその通り、合格していきました。

強いプラスイメージがあるからこそ、自分のしたいことのために、真一文字に進めることができるのでしょう。

土台、受験勉強のスタートはやらされる勉強ですが、ここでは自分のしたいことのために勉強していますから、気合は入りやすいのです。

残り1週間。
お母さんは不足していることを数えるのではなく、できるようになったことを数えてみてください。1年前、2年前にくらべてどうですか?お子さんはその力で勝負します。見ててください。

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勝負ごと」への2件のフィードバック

  1. ふう子

    Re.勝負ごと
    今までずっと先生からのメッセージに励まされながら、

    つい先日すべての受験が終了しました。

    終わってみて、つくづく最後は子供の精神力だということを実感しました。

    本番が近づいてくると、子供はどうしても合否の結果ばかりを気にして

    不安になりがちです。

    そんな時は、「今から結果を気にするな。結果は後からついてくるもの」と

    言い聞かせてきました。

    「私はこれだけやったのだから大丈夫」と本番で思えるかどうかが

    本人の強い自信になりますよね。

    我が家はこの作戦が見事に当たりました。

    最後まであきらめない、後悔しない受験するということは

    確かに自分との闘いでもありますね。

    受験を経験した子供は、本当に精神的にたくましくなったと思っています。

  2. 田中貴

    よかったですね!
    コメントありがとうございました。

    受験期間は親子とも大変な思いをしますが、その1週間で子供たちはそれこそ1年分くらい精神的な成長を見せてくれます。

    この過程がご家族にとって良い経験であったことは受験されて第一の成功ではなかったかと思います。

    まだまだ子供たちの道は続きますので、ぜひしっかり見守ってあげてください。

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