中学受験で子どもと普通に幸せになる方法」カテゴリーアーカイブ

n年後

昨日、去年の卒業生が遊びに来ました。
「ちょうど1年前は一生懸命勉強してたね。」
「はい、でももうぜんぜん解けません。」
楽しい1年間だったそうです。クラブ活動も、学校の友達も、いろいろ広がってきました。

6年前の卒業生の保護者の方とお話しました。
「クラブ活動に夢中になって、なかなか受験勉強に切り替わらなくって。
今一浪してます。」
「力のある子ですから、そのうち、結果を出しますよ」

家に帰ってきたら、卒業生の結婚式の招待状が届いていました。

そういえば、以前、ある会社のスタッフとお目にかかった時のこと、
「社長、私この方、たぶん存じ上げていると思います。」
と若いスタッフが言い出しました。
その会社の社長さんは「何を言い出すんだ、こいつは」みたいな目をして
いたのですが、
「ゴリラですよね」

考えてみると、すごいシーンだなあと思いますが。しかしこの後はみんな大爆笑で
話が弾みました。

n年後が楽しみですね。

アピール

昨日、学校別の授業があって、最後にこんな話をしました。

答案は見てもらうものです。
入学試験の答案は返却されるものではないので、どういう採点をされたのか、後でこちらから文句を言えるものではありません。

だから、まずどこをどうみてもこの字に間違いないという字を書きなさい。

0か6かわからないような字を書いていたのでは、アピールにはならない。君達は問題ができればいいと思っているかもしれないが、それだけでは採点の先生には伝わらない。ていねいな字を書いて、自分ができたこと、考えたことをしっかり伝える、アピールするのが入試の場なのだと考えてください。

記述では1文は1つのことを言えばいいと教えてきました。これも、読んでもらう先生にわかりやすくするための工夫です。だから最後までていねいに、しっかりと自分の力をアピールする気持ちを持って取り組みなさい。

何度となく同じことを言って、でもやはり同じことをもう一度確認する、最後に特別なことがあるわけではないのです。

贈る言葉

入試まで1週間を切って6年生、最後の授業が始まりました。

最後の授業といっても、私はあまり特別なことをしなくなりました。若いころは激を飛ばしたりしたものですが、あるとき、それが子どもたちにとってプレッシャーになることを感じたので、そこからはなるべく自然に送り出すことにしています。

「ふと気がつくと、これでこの授業は最後なので、まあ、ひとこと言っておくと、
(1)100点なんてとらなくていい。とにかく落ち着いて、自分の解ける問題を探して、ミスをしないように解いていらっしゃい。

(2)結果はいずれにしても出るので、それを受けて次の日にどうするかを決めなければいけない。だけれど、実はそれは特別なことではなくて、毎日そうしているのだから、まあ、あまり気にしない。」

(3)入試が終わったら、勇気をもってやった試験を振り返りなさい。もしミスが出たのなら、なぜ出たかを考える。やってしまったことは変えられないが、次の日の準備にはなるでしょう。

(4)じゃ、がんばって。」

ま、こんなことを話しているのです。

そして、子どもたちもいつものように帰って行きました。普段通り。それがいいと私は思っています。