なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第260回 子どもたちには受験経験がない

■ この時期の子どもたちは、まだまだ中学受験というものをリアルに実感できていないでしょう。合格することがどういうことなのか、不合格がどういうことなのか。あまりピンとこない。

■ ところが、お父さん、お母さんはさすがに受験の経験があるので、たとえば落ちればつらいだろうと思うから、「勉強しなさい。」と注意することになります。

■ 子どもたちとて、勉強しなければいけないことはわかっているし、実際に勉強はしているのです。しかし、やることはどんどん難しくなっていって、本当についていけているのか不安になるのを何とかなると思いなおしているのか、あるいは一切気にしないというのが、子どもたちの状況ではないでしょうか。

■ だから親の方はそういう子どもたちのノーテンキにさらに不安になることが多いのです。今の子どもたちは以前にくらべて精神年齢は幼くなりましたから、ノーテンキになりやすい。だからつい心配になり、いろいろ小言が多くなりやすいものです。

■ まだ時間があるのだから、成長する余地はたくさんあります。だから親が慌ててはいけない。ある意味、親の方も多少ノーテンキにならなければいけないのです。


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第259回 想いを読み取る

■ 入試問題というのは、それぞれの学校の「想い」から生まれる部分があります。

■ 例えば、多くの資料を基に自分の考えをまとめる問題を出す学校は、ただ知識にとらわれずに幅広いものの見方を持っている生徒がほしい、と思っている。物語文の読解で登場人物の心情を中心に尋ねる学校は、人の気持ちがわかる子をほしいと思っている。算数の面倒な場合分けの問題を出す学校は、落ち着いて分析できる子がほしいと思っている。

■ 入試傾向はその学校の求める人材像が問題に反映しているわけです。

■ だから、それにそった勉強をすることで、その人材像に向けて自らを鍛える、というのが学校別対策の大きなメリットと言えるわけです。すべての問題に対応することができる、というのはある意味途方もないことです。多くの努力を必要としますから、すべての子ができることではありません。

■ しかし、志望校が求める資質について、それに応えるということは範囲や考え方が狭まる点で言えば、やはり組しやすいところがあるのです。その学校が何を求めようとしているのか、ぜひ考えてみてください。


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第257回 ひとつ合格を出すことの難しさ

■ ひとつ合格が取れれば、流れは大きく変わります。

■ が、それができないケースもあるかもしれません。そこが僅差の勝負の難しさです。あと少し、あと少し、というところで失敗している場合もあるわけです。

■ だから、予定すべきところまでやればいい。あまり失敗しすぎると、やはりそこから起ち上がることが大変になりやすい。

■ 予定されている試験に集中しましょう。ここまでやってきたのだから、最後までやり遂げる。

■ その先どうするかは今考えることではありません。後から考えればいいこと。相当疲れているとは思いますが、あと2日力を出し切りましょう。


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