なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第328回 量よりも質

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■ ある程度、受験勉強をしてきて、知識や問題の解き方を覚えてきているわけですが、ここから先はそれをどう使って問題を解くか、正解を導けるか、ということが大きな課題になります。

■ 確かにたくさんの問題練習をすることによって、それなりに経験値も増えてはくるものの、しかし、これは上限がないというか、どこまでやっても大丈夫ということはあまりない。逆に問題数をたくさんやっても、考える訓練が十分でなければ、力はついていきません。

■ どうしても受験勉強の場合、何題解いたか、とか、何時までがんばったか、みたいなことが話題になるわけですが、本当は考える練習はそれでは量ることができるわけではないのです。実際にたくさんの問題を解いたように見えて、ただ答えを書いているだけだとすれば、それが考える練習にはプラスにはならない。また夜1時、2時まで勉強した、といっても実際に考えていないようではこれも訓練にはなっていない。

■ だから、そこにあまり目を向けない方が良いと思います。特に小学生の受験の場合は、体力があるわけではないので、そういうところに目を向けても空回りすることが多いのです。

■ 大事なことはしっかり考える練習ができているか、ということです。本人がいろいろ考えているという過程がある限り、問題数が少なくても相当力はつく。逆にただ何となく答えを書いているだけ、終わらせるだけではだめなのです。

■ 1問がなかなかできなくて、解説を読んだり、表やグラフを駆使して、ようやく理解できた、ということがあると思うのですが、ここで「自分がよくわかった」と思えれば、その時間をかけるだけの甲斐があったということになる。問題を考えていて、そう思えたならば、その練習には意味があった、ということになりますし、そうでなければその時間はあまりプラスにはなっていないということなのです。

■ この先、何問解いた、何時間勉強した、という数値にとらわれることなく、子どもたちが納得の行く勉強ができたかどうかを大事にしてください。


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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
過去問から捨てる範囲を決める


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待つことを多くする


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ミスの形


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第327回 子どものやる気を引き出したい

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■ なかなか熱心に勉強する様子を見せない子どもに対して、どうしたらいいか、というご相談を毎年受けます。

■ こと受験勉強に関して言えば、まずは目標を共有していないといけないと思うのです。受験勉強はある意味余分な勉強です。中学受験をしなければ別にやらなくてもいい。もちろん高校受験になればまた勉強しなければなりませんが、それはその時にやればいいんだ、という気持ちに子どもたちはなりがちです。

■ だからなぜ中学を受けるのか、またどこを受けるのか、ということが具体的にわかっていないといけないのです。

■ 「え、そんなのどうでもよくない?」と返事をする子もいるかもしれませんが、ではどうしたいのか?そんな先のことなんかわからない、という返事が多いでしょうが、しかしこれはある意味親に対する反発でもある。

■ 本当にどうしたいのか?ということが積極的に話されて、目標が共有されていない限り、子どもたちはただ勉強をやらされている、と感じているだけなのです。

■ 逆にすでの自分でこの学校に入りたい、何とか合格してこういう中学生活を送りたい、その先にこんな学校に進みたい、などという気持ちがある子は、ただ黙々とやるだけでになっているから、それは時間の使い方から考えても雲泥の差が出てしまうのです。

■ だから、ここをじっくり話す必要があるわけですが、まずは子どもの考えを聞いていかないといいけない。

■ どんな人になりたいか、どんなことができるようになりたいか、どんなことが好きなのか。そういうことを考えていくと、ああ、この学校の生活がいいなあ、というような具体的なイメージが出てくるはずです。

■ で、それが共有されないと、子どもたちのやる気は出てきません。

■ 親の考えを説得するのではなく、子どもの気持ちに寄り添いながら、目標を定めていかないとなかなか子どもたちはやる気を出しません。だからまず子どもたちの話を聞くことから始めましょう。


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中学受験のメリット


6年生の教室から
夏期講習、単科で取れます?


慶應進学特別から
論説、説明文の読解が不得意な原因


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第326回 面倒なこととの戦い

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■ 受験勉強には、面倒な作業がたくさんあります。例えば国語の問題を解くとき、記述があると当然作文を考えないといけない。選択式であればアとかウとか答えを選べばいいが、作文をする、というのは明らかに手間がかかる。なので、すぐ空欄になりやすい。

■ 算数の問題を解くのも、いろいろ面倒な作業がある。例えば速さの問題では、文意をとらえてグラフにしたり、場合の数であれば最初多少なりとも書き出してみたり、面倒な作業は必ず必要になるのです。

■ それをひとつひとつやっていくことで力はつくし、問題を解くこともできる。しかし、子どもたちは早く終わりたいし、面倒なことはやはりやりたくないと思いやすい。

■ そこを乗り越えるだけのメリットを感じていないと、続かないのです。だから志望校を決めることが大事と言える。何としてでもその学校に入りたい、という気持ちがあればこそ、面倒なことでもやろうという気になるのです。

■ しかし、案外学校を選ぶ作業ですら、めんどくさい、と思うことはいるわけで、まずはそこから乗り越えていきましょう。


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受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事は
志望校が決まれば問題のレベルは絞れる


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