なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第598回 子どもが力を出し切ることが大事

■ 子どものがんばった結果ですから、今回の受験はその結果をまず受けいれましょう。

■ その上で、まだ試験は続きますから、子どもたちがしっかり自分の力を出し切る、やりきることを考えてあげましょう。

■ 結果はいずれにしても出ます。そしてそのとき、次のことを考えれば良い。

■ ああなったらどうする、こうなったらどうする、と考えるよりも、子どもがしっかりがんばれるように応援する、それを貫徹することです。

■ 最後まで、その気持ちを持ち続けてください。そうすると子どもたちは、何とかしてきますから。



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第597回 子どもが伸びる学校を選んであげよう

■ これから複数校合格する子どもたちが多いでしょう。

■ つい、親は一番難しい学校、あるいは偏差値の高い学校を選びがちなのですが、本当はやめた方が良いかもしれません。

■ 難しい学校についていけず、底辺を支える子どもたちはたくさんいます。一方で、補欠で入ったにっもかかわらず、上位に食い込んでいる子もいますから、実は入試の成績ではなく、その後の努力ができるかどうかにかかっているのです。

■ 難しい学校に行けば、今まで以上に努力を求められるかもしれない。しかし、もうすでにかなりがんばってきた子どもたちはそこまで頑張らないことが多いのです。だからついていけなくなる。

■ この辺は子どもの性格にもよりますが、やはり本人がのびのびと育つ学校が良いので、合格校をもう一度しっかり並べて、考える機会を作って下さい。



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第596回 カリキュラムを早めても

■ 中学受験は小学校4年生の2月から、という2年スタイルが長く一般的でした。

■ しかし、10年ほど前から、小学校3年生の2月から、という3年スタイルが始まりました。このスタイルになってまだ10年ぐらいしか経っていないのですが、それが今度は小学校2年生の2月から、というスタイルに移行している。

■ なぜそうなるのか?と推測するのに2つの理由が挙げられます。

■ 中学受験は塾中心ですから、塾が生徒の囲い込みをします。いったんその塾に入ったら、他に行けないようにする。そのために宿題も多くするし、通塾日も増やします。しかし、それだけでは勝てないので、早くから囲い込む。そんなにゆっくりしていたのでは間に合いませんよ?と言われた保護者の方は数知れず。

■ 一方で、3年生の2月から始まった受験勉強をした生徒が中学に行った後、多くの中学校の先生が「あまりできるようになっていない」ということを言われました。半年カリキュラムを早めて、5年生の終わりにすべてのカリキュラムができるようにし、1年間を復習と問題演習にあてたはずが、そんなに結果が出ない。じゃあ、もっと?というわけでもないのでしょうが、さらに1年前倒しにしたわけでしょう。

■ しかし、これで問題は実は解決しないのです。実際に、中学入試に出る問題は、やっぱり小学校5・6年で習うことがほとんどなのです。だから、そこをじっくりできなければ、やはり力はつかない。

■ 早く始めてかえって、いろいろな弊害が出てきた、となるのがまた10年後になる可能性はあるので、そう慌てず、塾の囲い込みは無視して、じっくり子どもたちを育てていきましょう。


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あがる子


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