なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第601回 この後いくらでもチャンスは来る

■ 中学受験でうまくいかなかった、というので、ご自分を責めている、というお母さんの話を聞きました。

■ でも、うまくいかなかったから、もうこれでおしまい、というわけではないのです。

■ 私が教えた子で、中学受験でも失敗し、高校受験でも失敗した子がいました。その子は、ある一貫校を狙っていて、中学受験で残念だったので、高校受験でも同じ学校を受けた。当時、まだ高校受験の枠があったので、再挑戦、という子は少なくなかったのです。

■ でも、やはり失敗。で、公立高校に進学をしました。が、これが良かったというか、本人がその学校の水にあった。

■ これまでは、絶対にその学校に行きたい、と思っていたのが、憑きものがとれた、というか、もう一度自分を見つめ直すことができたんでしょう。

■ 結果として、東大に現役で入っていきました。まあ、そういうこともあるのです。

■ これまで多くの子どもたちを見てきましたが、ずっと勝ち続けるというのもなかなか大変です。だから、つねに、まだまだこれから、という気持ちを持っていることが大事。この後、いくらでもチャンスはやってきますから。


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早く通塾を、と言う塾は負け組?


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同じ問題を繰り返す意味


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第600回 中学受験は次の環境を決めるためにやること

■ 中学受験が過熱していくと、だんだん本来の目的を忘れさられてしまう傾向にあります。

■ 良い学校に合格したからと言って、子どもたちがそこで伸びやかな成長ができなければ、むしろマイナスになることもある。

■ 私立が良いということではなく、公立も良いかもしれないし、男子校が良いかもしれないし、大学附属校が良いかもしれない。子どもたちの個性に合わせて、次の環境はどんなところが良いか、それを決めるためにやることです。

■ だからいたずらに偏差値を追い求めたり、塾での競争に気持ちを奪われてはいけない。

■ この子の成長にはどんな学校が良いのだろうか、ということに思いをはせ、そこから良い学校を見つけてあげることが、親のまず大事な仕事なのです。

■ 決して親のプライドや一族の誉れのためにやることではありません。


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親が関われるのがメリット


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学校の評判も変わる


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第599回 偏差値を盲信しない

■ ウチの子は58だから、やっぱりそこはダメだったけど、あっちは大丈夫だったのよ。という話、良く聞きます。

■ しかし、そう簡単なわけではないのです。別に全体としてはその通りに合否が出ているわけではない。いわゆる持ち偏差値が高い子が落ちることもあるし、低い子が受かることもある。だから、それはそれでひとつの参考にはなるものの、そればかりを考えてもいけない。

■ 一般に安全校を選ぶ場合、持ち偏差値が良く使われるわけですが、しかし、ある程度がっちり落としておかないと、うまくいかないことは多々あります。

■ 僅差の勝負なので、ちょっとのことでひっくり返る。だから数ポイントの差なんてほぼないと思って良いのです。

■ 挑戦校についてもそれが言えるでしょう。あと数ポイント足りなくても、最後に手が届く子は多い。だから最後までしっかり準備を進めていきましょう。



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体調を最優先


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第9回 算数に力を入れる


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