なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第609回 余裕の合格を目指す

■ 上位校に入って落ちこぼれる、というのは、まあよくある話なのです。

■ 入試に合格したときは、まあ、そんなにレベルは違わない、とも言えるのですが、しかし、結局それまでに、ちゃんと自分でやれるようになっているか、とか、そこそこ地頭が良いか、とか、まあ、いろいろな要素が学校生活の中では加味されるので、次第に順位がついていく。

■ 本人は、決して自分はできないとは思わなかったはずなのに、あっというまに「自分はできない」みたいな気分になって、何かに救いを求めるようなことは、よくあるのです。

■ で、それはまたそれで、本人が立ち直れば良いのだけれど、昔から道をそれる人間は多いので、それなら別の道を考えていた方が良いかもしれない。

■ ギリギリの合格を狙う、というよりは、余裕の合格を目指す、というスタイルでしょうか。

■ この学校なら、まあ、そこそこやれるんじゃない?ということで、本人も入学後上位になっていけば、それはそれなりに後後伸びる可能性がある。

■ 鶏頭になるも牛後になることなかれ、というのはやはり一つのやり方ではあるのです。



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第608回 反抗期

■ 6年生の子どもたちは、多くがすでに反抗期に入っているでしょう。

■ 一般に第二次反抗期は、中学生になってから、というのですが、中学受験生はいろいろストレスが多いので、どうしても反抗期が早くなる。

■ 本来反抗期は、子どもが成長して、いろいろ自分でやりたい、と思うので、反抗する。しかし、それがある時期から、まあ、いろいろ受けいれることができるようになって、憑きものが落ちたように、大人しくなる、ことが多いのです。

■ しかし、その反抗期の親の対応が間違うと、反抗期はそのまま続き、かつ、親との接触を極端に嫌うようになります。そうなると、なかなかコミュニケーションが難しくなる。この辺は、中学受験で反抗期が早くなった子どもたちが、そのままずっと反抗を続ける場合が多いので、今のうちから対応を誤らないようにすることが大事です。

■ まだまだ子ども、と思っていても、本人はそれなりにいろいろ考えたり、行動したりするので、何でもダメを出すのではなく、その気持ちをまず共感してあげることからスタートしてください。


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第607回 親の言うことを聞かない子

■  親の言うことを聞かない、というのは、ある意味当たり前、というか、普通なのです。

■ 小さいころは本人にも自信がない、あるいはやりたいことがそこまではっきりわかっていない、から、こうしなさい、と言われればそうするところはある。

■ しかし、実際に自分ができてきて、自分のやりたいこと、自分の思うこと、がある以上、親の言うままに動くことはあまりない。

■ それでも小学生のうちは、まだ充分に自信がないから、言うことを聞く場合もありますが、それが理にかなっていないと思えば、やはりやらないし、本人がやりたくないこともやらない。

■ 親の言うことは聞くのが当たり前だ、という論理、は最早通用しない時代だと思ってください。だから、どうするか? そこを考えないと、いけないのです。


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