なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第527回 やってないでしょ!と言われると…

■ 子どもたちの反応はやっていなくても「やってる」になることが多いのです。

■ 素直に「はい、やっていません」とは、まず言わない。ちょっとした変化球としては「今やろうと思ったのに…」とか、「ご飯食べてからやることになってる」とか。

■ まあ、いずれにしても、そういう反応をするようにできている、と思ってください。

■ でも、その反応に対して「キレる」お父さん、お母さんが多いのです。だから、さらにそこから30分くらいバトルになる。勉強する時間は無くなり、どうしてこうなったのか、と悩んだり…。

■ 結果として「やる」ということが引き出せればよいのだから、例えば「いつやるの?」と聞いてみる、というのも一つの手でしょうか。

■ それも言い方を考えないといけない。言い方に怒気が含まれてると「やってないでしょ!」と言うのと同じになります。

■ どうやったら「やる」を引き出せるか、ここを工夫してみることが必要です。


受験で子どもと普通に幸せになる方法、本日の記事
塾が学校別にこだわりたくない理由


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第525回 子どもの数だけ伸ばし方がある

■ この時期はいろいろな塾のチラシや新聞・雑誌の特集などでも合格体験記が出てくるでしょう。でも本当にやり方はいろいろあって、それが子どもに合えばよいけれど、合わないと逆効果になることも多いのです。

■ 塾は戦わせることが多いですが、その消耗戦に巻き込まれてかえって辟易としてしまい、勉強に対する関心がなくなってしまった子もいます。また自信をなくしてしまった子もいる。

■ 一方で、まずはできることに集中し、志望校が決まったところで本人がやる気になってがんばるようになり、6年生の後半でぐんと成績を伸ばした子もいます。

■ 合格したらそれはひとつの正解ではありますが、しかし、もっと楽な方法、効率的な方法、経済的な方法があったかもしれません。

■ 子どもたちは成長期ですから、本来はいろいろなところを伸ばさないといけない。そのためにある程度のゆとりは必要なので、常に一杯一杯のやり方は危ないところがあります。

■ ウチの子にはどんなやり方が合うかを考えることが親の大事な戦略で、ここに工夫がないと子どもたちの負担は増える一方です。


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この授業いらないんだけど…


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第524回 何回やったらできるの?

■ 植木算という算数のテーマがあります。受験算数の初歩ともいうべきテーマですが、問題にはいろいろな「ひっかけ」が用意されている。

■ 「100ⅿの道の両側に両端を含めて4ⅿおきに木を植えました。木は何本必要ですか?」という問題。

■ 100÷4=25 25+1=26本と元気よく答える男の子。しかし答えは×。

■ 両側だから26×2=52本です。まあ、こういうことはこれから受験勉強を進めていくうちに、何回となく経験する。

■ しかし、子どもは「いったい何回やればできるの!?」と思うぐらい、失敗するのです。これ知ってる!と思った瞬間に「両側」は頭の中から消えている。しかしいろいろやっていくうちに、だんだんそれができるようになるのです。

■ 6年生になったら、まず間違いはしなくなる。だから、「またやった!」と思っても、適度に罵倒してあげてください。

■ 「それでまたクラス落ちしたらどうするの!」までの悲壮感は必要ありませんから…。


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組み分けより模擬試験


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