なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第219回 担げるゲンは全部担ぐ

■ 最近の子どもたちは塾鞄で入試に向かうことが多くなりました。塾側としては、教えた先生が応援に行けるわけではない。

■ たくさんやってくる受験生の中から自塾の生徒を見分けるにはやはり目印が必要になるので、塾鞄を持って行くように推奨しているところもある。その他、塾バッジとか、まあ、いろいろなツールがあるわけですが、一方で子どもたちも実にたくさんのお守り袋をぶら下げている。

■ 以前、「こんなにたくさんあったら神様がけんかしないかな?」
と聞いたところ
「みんなでタッグを組んで応援してくれるから、大丈夫!!」
と力強い返事が返ってきました。

■ まあ、そういう意味では合格鉛筆も、お守りも、担げるゲンはすべて担ぐ方が良いでしょう。家を右足からでるか、左足から出るか、まで決めた子もいましたが、まあ、好きにやらせた方が良い。

■ 大事なのは当日、本人が気持ちよく、自分の力を出し切ることですから。

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第216回 行く学校をベストにする

■ いよいよ入試が近づいてきました。子供たちにもお母さんにもプレッシャーがかかってくる時期です。ここまできたら、何とか合格してもらいたいと思うのは誰しも同じですが、実際の入試の平均倍率はおよそ3倍、むしろ不合格の数のほうが多いのです。

■ その現実の中で、ともすればお母さんも突然不安にかられることがあるかもしれません。また実際に入試が終わった後、「この学校に入るためにがんばってきたのではない」というような喪失感みたいなものに襲われる方も少なくないそうです。

■ そこで、このような心構えをもたれるとよいでしょう。

■ いずれにしても6年生は来年の4月には中学生になります。義務教育ですから、必ずどこかの中学校には行くのです。どこへ行こうと、進学した学校をベストにすればいい。つまり「この子にとってあの学校に行ったのが結局良かった」と思えるようにしていけばいいのです。

■ 以前私が教えた子が第一志望に入らず、滑り止めに行くことになってしまいました。本人としては第一志望に入れると思っていたために、かなりがっかりしてその学校に進学しました。しかしその学校では、大学の系列で体育系のクラブのコーチ陣が充実していました。彼は硬式テニス部に入り、黙々と練習しました。(中学の成績はあまりたいしたことはなかったようです。)その努力が報いられて高校でインター杯に出場できることになりました。もちろん途中で敗退したのですが、この出場が彼に新たな自信をもたらします。「テニスでできるなら、勉強でもできる」結局現役で第一志望の東大に行きました。

■ 彼にももちろん喪失感はあったでしょう。しかし進んだ学校で第一志望では到底得られない経験(インター杯出場)を得たのです。つまりはそこをベストにすることができた、だから「この学校に来て良かった」と心から言えるようになったのだと思います。

■ お母さんもお父さんも、そういう気持ちで子供たちのがんばりを見守ってあげてください。そのことが結局は子供たちの自信を引き出し、新たな道を開いてくれるでしょう。

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第214回 親は動じない

■ この時期ぐらいから、もうお父さん、お母さんはどっしりと構えた方が良いと思うのです。まあ、確かに子どものすることだから、不安はあるでしょう。結果も心配かもしれない。しかし、子どもの受験だし、まだまだ先が長いのだから、ちゃんとこの先も応援してあげるさ、というような気持ちになっていることが子どもの精神的な状態にはプラスになると思うのです。

■ 子どもたちだって心配ではあるでしょう。でも、まあ、なんとかなるさ、ぐらいに思っていれば、むしろ力が出しやすい精神状態になることは間違いない。あまりプレッシャーがかかりすぎてもいけないし、だからといってある程度は気が引き締まっていた方が良いのも事実。その頃合いを作り出すのが、お父さん、お母さんの雰囲気かもしれません。

■ 合格したら、合格したでがんばらないければいけないし、残念でもまた次のチャンスがある。そんな風に考えておかれれば、ご自身がプレッシャーに悩むことがない。ということは、その状況が子どもたちに伝わるから、子どもたちもある程度は気持ちが和らぐようになるのです。

■ あまり気が付いておられない方が多いですが、子どもたちは本当にお父さん、お母さんのことをよく見ています。だから、お父さん、お母さんの心理状態が子どもたちに伝わりやすい。なので、どかっとした感じでこれからの時間を過ごしてください。

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