なおなおパパママ講座」カテゴリーアーカイブ

第244回 夏の勉強の進め方

■ すでにカリキュラムは終了して総復習をやっている最中だと思うのですが、当然穴は空いているわけだし、地理なんかはもう1年も前の話なので、それぞれの得手不得手に合わせて復習を考えていかなければならないのですが、今の受験対策は夏期講習が中心でしょう。

■ ただ復習と言ってももちろん2年分の勉強を全部やるわけにはいかないわけで、例えば社会については地理が5日間、歴史が5日間、公民が5日間、全15日間2コマ、みたいな講習になるわけです。

■ で、本来はわかっているところは飛ばして、できないところをやりたいところですが、そうもいかない。決まっているわけですから、勝手に歴史の授業中に地理の勉強なんてできるわけがありません。

■ なので、わかっているところは、授業で終わり。以降、家庭でやることは出された宿題をやることだけ。その代わり、自分の不得意なことを家庭では集中して時間をかける。

■ それは授業の出来ですぐわかるでしょう。例えば授業中にやった問題の出来を見れば、「わかっているか」「わかっていないか」は本人もわかる。だから「わかっていないところだけやる。

■ 塾の講習は基本的に一番良く出る部分だけをピックアップするので、それに乗っかって「わからないところ」を見つけてもらう。そしてわからないことを集中して勉強することです。

■ しかし、これは前半までの話。後半はやはり過去問をがんばらなければいけないわけですが、そのときまでに当然のことながら復習は終わっていません。でもそれで良いのです。過去問が「できない」ところがわかっていないところなのだから、また、それを勉強すればいい。

■ 要は「よく出て」「できない」ことに勉強のテーマを集中する。さらに言えば算数>理科>国語>社会の順でやってください。まだ知識は覚えていないところがあるだろうが、まだ時間はある。それよりは、算数や理科の計算問題を中心に考えた方が良いのです。ただし・・・。

■ 国語はコンスタントに読解の練習を続けてください。これを欠かすと文章を読む力がへたってしまうので、最後まで一定のペースを貫くことが大切です。

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第243回 算数が決め手になりやすい理由

■ 中学受験の場合は、算数ができると比較的合格しやすくなる、といわれています。だから算数をがんばろう、算数ができるようにしよう、という先生が多くなるわけですが、それには実は理由がある。

■ いわゆる知識の問題は、問題文を読んでから答えが出るまでにほんの数秒しかかからない。もちろん知らなければ答えられないわけですが、知っていればすぐに答えが書ける。その分、試験時間で問題数が増えるから、1問の配点は小さくなります。

■ 一方算数や国語の読解問題は、知識で答えるわけではない。したがって1問について時間がかかる。だから必然的に1問の配点が大きくなります。たくさん問題を出したところで、子どもたちができる限界はあるので、概ね知識の問題にくらべて1問の配点は最低2倍か3倍、ということになる。

■ したがって差がつきやすい。かつ算数の場合は満点が取りやすいし、また悪い点数も簡単にとれる。これが国語は満点にはなりにくいが、一応母国語なので、すごくわるい点にはなりにくい。結果として算数の差が一番つきやすくなるわけです。

■ だからまず算数の力をつけることが大事です。知識は後から覚えるでもいいが、考える力はそう簡単にはつかないので、いまのところは勉強時間の半分を算数に費やしてもいい、と思いますが、そんなことをしていると組み分けで落ちちゃう。でも、そろそろ視点を入試に向けていった方が良いでしょう。
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第242回 言いたくなる言葉

■ 男の子の方が割合としては高いと思いますが、小学校5~6年生ぐらいで言いたくなる言葉があります。

■ 「うるせえなあ」

■ 男の子は特にお母さんたちからいろいろ言われる。ああしなさい、これはこうするの、みたいな話がたくさんあって、そういうことをさせられてきた。まあ、本人が自分でしないのだから仕方がないが、しかし、あるところから突然、それがうるさく感じられてくる。

■ そんなとき、どこで覚えたかは知らないが、まあ、自然と出てくるわけです。で、これを聞いたお母さんは、冷静ではいられない。「だれが今まで育ててきたと思う!!」という感情がフツフツとわいてくるでしょう。わかない?いや、そんなことはないはずです。

■ だからバトルが始まる。それがだんだん加熱するとお父さんが早く帰ってこなくなります。なので、まあ、どこかで「男の子とはそういうものだ」という卓見が必要です。とはいっても中学生で迎える第二次反抗期に比べたら大したことはない。まずは、本人はどうしたいのか、聞いてみてください。もちろん、あまり大したことは考えてはいませんが、でも言いたいんですって。

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