投稿者「tanaka-admin」のアーカイブ

「あがる」への対策

試験であがる子がいます。

家では簡単に解ける問題が、試験になるとうまくいかない。またあがっている、と自覚してしまうと火に油を注ぐ結果となる。せっかくできた問題を「間違えた!」と思って消してしまいます。

これは性分だから仕方がない部分があるが、しかしやはり試験では力を出し切ってもらいたい。

こういう子どもたちがあがるのは、主として結果を気にするからです。

お父さん、お母さんも期待しているし、自分だって当然合格したい。良い成績を取りたいと思う。だから、自分にプレッシャーをかける。これはどんな子にもあります。

しかし、その結果として、あがってしまうことになる子がいるわけです。

ところがこういう子も、ゲームをしていたり、漫画を読んでいるときには熱中する。あがるなんてことは当然ない。

問題を解くことも同じように熱中できれば、上がるとは感じなくなるはずです。

良くプロの選手たちが
「自分たちのゲームができるようにしたい」
とか、
「ゲームを楽しみたい」
ということばを発しますが、こういう気持ちにすれば何とかなるかもしれない。

だから結果を気にせず、自分の力を出せばいい、ということを繰り返し教えてあげてください。


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第406回 性格に合わせ受験準備を考える


■ 毎月組み分けテストがあり、クラスも座席も成績で決まる、というような塾は、やはりその競争を面白いと思える状況でないと、だんだん苦しくなります。

■ 実は単に組み分けが厳しいだけでなく、授業も上位の子に合わせて行われていくので、情報の処理能力が十分でないとなかなかついていけなくなる。そうなると家でファローが必要になるわけですが、なかなか本人に学習習慣がついていないと家庭内バトルの原因になってしまったりする。

■ それで自信をなくしたり、自己肯定感がなくなるのであれば、やり方を考えていく必要はあるのです。子どもは同じ所にいるわけではないので、志望校が決まったり、自分の気持ちが前向きになったりすれば、当然またやる気が出てくる。

■ それまでの間、じっくり基礎力を固めていけるような勉強で力をつけていくと、やがてその力が開花する子も少なくありません。

■ 山の登り方はいろいろありますが、子どもの性格や状況によって変えていかないといけないところはある。今の勉強のやり方が子どもに合っているのか、子どもの可能性を引き出せているのか、しっかり考えながら来年の進み方を決めていって欲しいと思います。


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同じ所を間違える

しばらく時間をおいて、同じ過去問をやらせてみると、前回とあまり点数が変わらない、という場合があるでしょう。また、同じ所を間違えた、という場合もあるかと思います。

特に算数は、自分の解けそうなところから解いていくので、できるところは相変わらずできる、できないところはそのまま、という場合もあるでしょう。一度やったのだから、と思われるかもしれないが、それは解き方を覚えている部分があるので、本当の意味でその問題を解きあげた、ということとは少しニュアンスが違う。

その問題の解き方を発見したのではなく、「知識として解いた」部分があるので、点数が上がること自体はプラスではあるものの、解き方を覚えていないのが一概に悪いとも言えない。

というのも、そんなにすべての問題の解き方を覚えるわけにはいかないからです。もちろん公式的に処理することはできなければいけないが、ものの考え方はそこで見つけることができないといけないので、別に覚えていないからといってがっかりする必要もないでしょう。

自分で解き方を見つけるという意味においてできないのは、仕方がないところであり、それよりは「できるところを落とした」部分のチェックをしていった方が良いだろうと思います。

本来できるところを落としてしまうと、差をつけられてしまうので、これは合否に直接影響する。

「前回とあまり変わらない」とがっかりしがちですが、ミスが少なければそれはそれで良し、というところもあるのです。


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