第一志望合格率は33%

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全体として、第一志望に合格した生徒の割合はおよそ3分の1という話を聞きました。

まあ、そんな感じかな、という気がしなくもない。1日校の倍率でみると、昔からおよそ3倍ぐらいで推移してきているので、大方そのくらいの数に落ち着くのではないかと思います。

で、そうなると、各校に進学する子どもたちは第一志望でなかった子が3分の2いるということになる。

これは、以前いろいろな学校の先生から愚痴を聞きました。進学後もなかなか切替えがつかない新入生が少なくない。何となく、気が乗らない、という感じ。

なので、いろいろな校長先生に話を聞きましたが、割と口をそろえて「第一志望の子を採りたい」と言っておられたのは、そういう背景があるからでしょう。

で、これは家庭でも工夫をしておく必要があると思うのです。第一志望。第二志望、というような順番よりはむしろ、
「これらの学校どこに行ってもらってもうれしい」ということにしていく。

もちろん、子どもたちの中で行きたい順番というのはあるでしょうが、しかし、それでも家族がみんな喜んでくれてる、というのは子どもたちの成長にプラスになる。

逆に「こんな学校に入れるために中学受験をさせたわけじゃない」みたいなことを言われた子は、かなり傷ついている部分はあるので、こういうところに気をつけておくことが大切です。


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