塾の休業要請に伴って首都圏を中心に、多くの塾がオンラインに切り替えています。
しかし、既存の教室の規模をオンラインに切り替えるということになると、なかなか難しい面が出てくるでしょう。子どもたちの様子をカメラ越しに見るわけですから、なかなか目が行き届かない。
一方でただ動画授業を流す、というのだと結局家庭に負担が行くのは間違いない。ちゃんと見ているか、ちゃんと問題を解いているか、子どものすることですから、真面目にやっている子もいれば、何となく眺めて終わっている子もいる。
フリーダムでは先にWEB学習システムができあがり、子どもたちにいかにそれを使って家庭で勉強してもらうか、ということをいろいろ試行錯誤した結果、テレビ会議と個別指導という組み合わせに結論がいたったのです。それが一番効果がある。
子どもたちが実際に問題を解き、それを先生が入力して答え合わせをしたり、動画を観ている様子をカメラ越しに観察しながら、質問がないかどうかを確認したり。ノートがとれない場合は、その前に巻き戻したり、という個別の学習管理をするのがテレビ会議の使い方として一番良かったと思います。
個別にしたことで、先生が自宅でも対応できる分、出勤を減らせるのもメリットでしたが、これはまあ、おまけみたいなものでしたが、今の状況ではプラスです。なので、特に休業自粛後も子どもたちの勉強のペースは変わりません。
テレビ会議を使った小学生への指導はやはり個別指導がやりやすいでしょう。
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