第410回 解決策は子どもにある

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■ なかなか自分で勉強してくれない。あるいは、約束していた勉強が終わらない、というので、悩まれているお父さん、お母さんはおられると思います。

■ なぜ、やらないのか、と言えばそれはやりたっくないから、です。他にもっとやりたいことがある。友だちと遊びたいし、ゲームもやりたい。マンガも読みたい。そういうことを乗り越えて勉強するためには、当然、受験が本人にとって「達成したいこと」になっていないといけない。

■ この直前期になれば、子どもたちはそれなりに自分から勉強しているでしょう。試験が目の前にある以上、これは何とか突破したいと思っているからです。ただ、5年生の頃はそこまでの気持ちはまだできていない。だからなかなか進まない。

■ つまり、答えは子どもたちの中にあるのです。それをあとはいかに引き出していくか、ここにポイントがある。

■ コーチングの基本は子どもたちが「やりたくなるようにする」ということです。やらされてしまうと、しんどくなればやめます。しかし本人がやりたいことであれば、多少しんどくても我慢して頑張るようになる。

■ そういう気持ちを引き出していきたいと思います。


最後の追い込みにご利用ください。

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