大学入試の混乱がかなりひどくなってきました。数学と国語の記述式について再考される可能性が出てきたということでしょうか。
ならわざわざセンターをなくす必要がなくなってくるわけで、今までの議論は一体何だったのか、ということになるのですが、それはさておき、その結果として中学受験がにわかに騒がしくなってきました。
少子化で各私立大学は系属校や附属校からの入学者を増やしているし、実際に新たな附属校、系属校になった学校も出てきています。そうなると首都圏にいないと、そういう学校に受験できない、ということでさらに地方との差が広がってくる懸念が出てくるわけです。
近年首都圏の進学校では医学部進学に力を入れてきた学校が多く、その結果地方の国立大学医学部の合格者にこれら首都圏の中高私立一貫校の卒業生が増えてきて、地元からなかなか入らなくなっています。大学の中には地方枠を作っているところもあるのですが、それでもなかなか減らない。
それで地方の子どもたちは寮のある学校を目指すようになってきました。すでにここで経済的な負担は地方の方が大きくなっているわけです。ならば、中学の3年間、子どもと一緒に保護者の方が首都圏に出てくる、ということを考えても良い、と思えます。
地方の進学はやはり地域の国立大学が中心になることが多いので、その分視野がどうしても狭くなる傾向にあります。もし可能であるなら、やはり中学で首都圏への進学を進めた方がプラスになることが多いでしょう。
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